#ナンが焼けたよ

スマホ版MMOLineageIIRevolutionで活動するマスターセイジ【インドの僧侶】のブログ

【番外編】なりたかった自分(還俗して約1年の私

さてさて久しぶりのブログ更新!

今回はお伝えしたい事があって、というのとはまた違う意図の内容です。

先にツイートした先日受けた国家試験に纏わる番外編という位置付けで、何のためにもならない単に吐露したかったさっちゃんの心の中のお話しですので興味ある方、流し読み程度に…お時間のある方御付き合い頂ければ、と思います。

一言でいうけど、ほんと吐き出したかっただけ!笑、だからつまらないと思うしネガティブさっちゃんも出てくるので先に言っておきます!笑

このblogは過去に使っていたものですがさっちゃんには今このブログしかないのでここで失礼しますwもうインド要素はないよー!w

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まず最近フォローしていただいた方もいますので簡単な前提を。

8月25日、国家試験である調理師免許の試験を受けました。合格発表は先日10月15日でした。

◆試験の内容と合格基準について

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f:id:namasute_IND:20211019154202j:image国家試験としては合格基準は比較的緩め、合格率は毎年ほぼ60%

ポイントはどの科目も満遍なく勉強しなければならない事

ツイートもしましたが結果から発表します!

無事合格しましたー!!!ヤッ*。٩(ˊᗜˋ*)و*。ッター!

発表日はめちゃくちゃ緊張しました…wちなみに合否確認はネットでしました!リアルタイムで声入りでその時の様子を録画保存したのでテンパりまくったさっちゃんが見たい方はこちらの動画どうぞwww(音量注意)

https://youtu.be/WXCA4UyJgiA

沢山の方に応援して頂きました、良い報告が出来本当に良かったです!その節はありがとうございました!

ちなみに本日免許申請の手続きに行き同時に採点結果の開示請求もしてきました。

60%以上で合格、問題数は60問なので39問以上正解が合格

自己採点の結果

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公衆衛生学10問(正解数)/10問(出題数)

食品学3問/5問

栄養学6問/10問

食品衛生学9問/15問

調理理論8問/15問

食文化概論3問/5問

トータル39問/60問

そして結果

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あぶねぇーwwwwww自己採点もギリギリだったけど結果も本当にギリギリだったwあと2問間違えてたら…:;(∩º﹏º∩);:首の皮一枚なんとか繋がりました…

 

なるべく早く報告をしたかったのですが後述で少し触れますが数日経ってからの発表になってしまった事、一緒に結果を心待ちにしてくれていたお友達、お詫び申し上げます。

以下、番外編本編

◆調理師免許が欲しいと思ったきっかけ

3年前、当時息子の習い事の先生との会話

「お仕事は?」と言われレストラン勤務と答えた所「ウエイトレスさん?」と。

厨房と答えると「え?!調理師なの?すごい!」と。即座に「調理師では無いんです(笑)」と返すと「あーなんだ、ただの作ってる人なら大した事ないね苦笑」

私はショックだったしでも何も言えない自分が悔しかった。

◆悔しかった理由、何も言えなかった自分、将来の夢

私はその言葉を飲み込む事が出来なかった、何故なら兄が調理師だからだ。

兄とは小さい頃からよく比較されていた。優しくて温厚で物静かな兄。何かと兄は優しいのに、兄は大人しいのに、など。親や親戚にそう言われて育ってきた。兄は私の憧れでありコンプレックスだった。

無論それだけでは無い、兄は有名な某私立高校出身。私は市内の普通の高校。小さい頃から音楽が大好きな私はずっとミュージシャンになるのが夢だった。自分も音楽で有名な私立高校へ進学希望したが先生にも親にも反対され諦めた。兄は高校卒業後、調理師の専門学校へ。私もまた音楽の専門学校への進学を希望したがまた音楽なら趣味でも出来る、と一蹴された。そして就職した。

余談だが中学の時の未来への自分の手紙にもこう書いてたくらい自分は将来音楽の道を進むと信じて疑わなかった。

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就職後もバンドをしていてお金が貯まったら専門学校行きたいとも考えていた。会社の人には仕事しながらでもバンドは出来るから、と諭されていた。誰も自分の夢を理解してくれないと思ってた。でもそんな時憧れのアーティストにHPで「どうしたら周りを説得出来るか」みたいな質問をしたら返ってきた言葉は「環境や周りのせいにしてるだけじゃない?」だった。正論過ぎて何も言えなかった。周りの声がどうであろうと自分の成りたい道を結局諦めたのは自分だった。私は何をしても中途半端だった。

話は脱線したが、とにかく調理師じゃないなら大した事ない、の一言が火をつけた。悔しかった気持ちをバネに「絶対いつかなってやる」と決めた。

◆そもそもの経歴

高校時代はレストラン厨房でバイト。その後私はスーパーに就職して惣菜部に配属。料理のいろはを教えてくれたチーフはとても厳しかったけれど良くしてくれた。僅か10ヶ月足らずで小さな店舗の部門長になった。独り立ちしてからは毎日手作りで12品目の煮物に加え揚げ物等朝の6時には出社し仕込む日々だったが数ヶ月後には子供が出来て退職した。結局仕事も中途半端だった。

それから12年後、中学からの同級生であり大人になってからもよく遊ぶ料理作りが趣味の仲間だった今の職場の店長が6年前の5月下旬、うちの会社こない?と誘ってくれ今に至る。

ちなみに前途したチーフ、退職後もよくしてくれていた。数年会っておらず今年の7月に久しぶりに試験を受ける報告も兼ね勤め先は変わってない事を聞いていたので顔を出したら残念な事に去年の秋に急死した事を知った。いつか仏前で拝める日が来たら自分のルーツを作ってくれたチーフにも感謝と合格を伝えたい。

◆調理師を目指し始めて

悔しい出来事からすぐにでも試験を受けたいと思い調べたら試験は年に1回、受付は5月中旬まで。

受験資格には2年以上の実務経験が必要だった。その2年にあと数日足らずでその年は受験出来なかった。

正直職場では所謂、御局様の理不尽アタックで虐められていたし辞めたかったけど、調理師免許を取りたいという思いだけが自分の心の支えで仕事を続けた。時間と共に人間関係は落ち着き、先輩達には「あんたよく辞めなかったねw」と言われた時「調理師になりたいんです」と言うとその日から先輩達はその夢を応援してくれた。

翌年には受験しようと思っていたがコロナが始まり受付期間の5月には非常事態宣言が出て断念した。だけど今年もコロナだったけどいつまでも「いつかなりたい」じゃ進まないと思ってた。

◆「いつかなりたい」ではない「なりたい自分に今、向き合う事」を教えてくれた人との出会い

今から2年と少し前、趣味を通じて知った人がいた、SNSを見つけると才能に溢れた人だった、それから半年後たまたまひょんな事がきっかけでその方とお話し出来る機会が来た

それから度々連絡をとるようになり知ったその方のご職業は今まで自分の身近にはいない職業で物凄く仕事熱心で一生懸命で自分が知っている誰よりも労働環境は大変なのに、黙々と自分の仕事と向き合う人で、すごい方なんだな、と尊敬した。何より凄いのはその方は決してそのような姿を周りに見せない事(わかりやすく言うとSNSとかで書いたりしない)そして努力を表に出さない方だった。私なんかはもうほんとちょっと仕事忙しかったりしたら連勤だー!だの、試験勉強の時でもこれだけやった!とか頑張ってるアピールしちゃうタイプの人間でw自分に無いものを沢山持っている凄い方だった。そんな方と接して仕事や自分がやるべき事に向き合う姿勢に大変良い意味で刺激を受けた。私はその人のようにはなれない、だけど私には私の夢や目標があってそれを「いつかなりたい」じゃダメだとその方を見て、その姿から教えてもらった。資格試験の話をいつかした時には応援してくれた。その後その方も更に多忙になりその旨の話を受け「お仕事頑張って下さい!」と見送った。それはちょうど試験受付開始5日くらい前の出来事だった。私はその方と知り合い、学んだ事を自分にとってプラスにしたかった、自分の中できちんと形にして残したかった。

そして前途したきっかけ等、何事も中途半端で結果も出せず、そんな自分に自信が持てない自分を変えたかった。だから何としても結果を残さなければならないと思った。自分に大事な事を教えてくれたその方に1番に報告しよう、とその時決めた。

◆試験を受けるにあたって

実務経歴書を会社に作ってもらう必要があり人事や総務と度々連絡をとったが会社側の不手際や認識違いでギリギリまで書類が完成せず、試験が受けれるかすらわからず焦りや苛立ちがあったがなんとか間に合い、願書提出。この頃から国家試験を受ける事をTwitterでも書き始めた。

◆試験に向けて

勉強じたいは去年の冬頃からアプリを使いつまむ程度にはじめていた。

余談だがちょうど「インドの僧侶」を還俗した頃の後。還俗した時はホルモン治療で薬の副作用が強く鬱になっていた。誰の事も嫌いになった訳では無かったからTwitterをはじめ知り合い仲良くしてくれた人には本当に申し訳無かったが、余裕のない自分は辛くなってしまった。そして余裕がなくなった自分が嫌だった。人に優しくあれない自分や、このままでは自分、そして本当に身近な大切な人ですら大切に出来なくなるのが怖くて、インドの僧侶を辞めた。

その後ホルモン治療の薬を変えてもらい鬱はすっかり治り仕事復帰と共にアプリから簡易的に試験勉強をはじめた。

話は脱線したが願書を提出してからはひたすらに勉強した。私は残念ながら地頭が決して良い方ではない。この歳でも恥ずかしながら言葉を間違えて覚えていたり計算が出来なかったり。はっきり言って頭が悪い。だからこそ人の10倍、それ以上に努力しなければならなかった。

◆試験勉強

私はまず読んで覚える事が出来ない。ゲームでもなんでもそうだが何かを覚えたりしたい時はメモに書き起こして、書かなきゃ理解が追いつかないタイプだった。だからひたすら参考書を見てまとめて書いた。学生時代、板書をノートに書いたように。時に書ききれない程の部分はコピーもして貼り付けたけども。

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とにかく書いた。

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最後はノートが2冊になった。非常に効率が悪いのは理解していたがそれでも書かなきゃ覚えられなかった。参考書はボロボロになり付箋はもうなんの付箋か分からないほどになった。


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ネットを利用し過去問を繰り返し解いた、同じ問題だから回数は増す度に当然正解率は上がって自信はついたが言っても過去問。参考書のミニ問題もひたすら繰り返した。

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◆試験勉強の裏側で

12月頃から具体的な事は完全にプライベートというか家庭の事情なので割愛させてもらうが諸々問題が起き5月には更にそれが展開し結果私は仕事を増やしたのが6月。夜はカラオケ店。平日は25時まで、金土祝前日は朝4時まで。その隙間に勉強してたから当然勉強時間が思うようにとれずいた。というかこれは算段違いの部分もあって昼間の仕事がコロナ禍で激減していたので上手いこと昼間勉強して夜仕事、なんて考えていたら6月頃にはコロナ禍がなんのそのw昼間も繁忙期に入り思惑が外れてしまったのだw肉体的にもキツかったが中途半端な自分を変えたかったし環境を言い訳にしたら何も成長出来ない、諦めるなんて気持ちは毛頭無かった。その頃リネはもう出来ずにいた。ただ、リアルの付き合いもある友人に「今仕事忙しい?時間ある?」と聞いただけなのに「日課?やっとくよ!」と言わずともはからってくれて、ありがたいことにゲーム内での紗雪は元気に日課をしていた…はず。影武者さん、ありがとう…。

◆いよいよ試験まで1ヶ月切る頃~試験1週間前

何かと好奇心旺盛な私は集中力が切れてしまう為全部のディスコを抜けた。全ての時間を勉強に費やした、今年が駄目ならもう1年先まで待たなければならない。それは嫌だった。自分の中でもし試験の結果が駄目ならそのままゲームもやめてTwitterも消してネット断ちしようとか考えたけどもそもそも受ける前から落ちた時の事考えるとかダサいな、と思ってひたすら受かることだけ考えて勉強した。1週間前には昼も夜も両方仕事はおやすみさせてもらった。勉強しても時間は足りず、ご飯もまともに食べてなかったし狂っていたと思う。食べ物みても栄養学がチラつく…。朝の9時から夜中の2時頃まで家事以外1日14時間位は勉強してたんじゃないかな。Twitterもいよいよ勉強関連ばかりじゃ今の垢のフォロワーさんもTLがうるさいかな、と思い勉強用のTwitterを作って入り浸った。(結構便利なのよ、タグ付けとかツリーにできるから項目毎に分類したり探しやすかったり写真も添付できるからTODOリストを作ったり)

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勉強で何が大変だったかは調理師なのにこんな勉強するの!?って科目が多かった事。食中毒が絡むから感染症の事や環境問題があるから公害のこと、調理施設に関することは建築法なんかも入ってくる。食文化という部分では日本や海外の歴史も関連してくる。本気で目指して初めて大変さを知った。やって見なきゃ分からないことはこの歳でも沢山だった。追求するという事がどれだけ大変か知った。

◆試験当日

やれることはやった。

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試験会場は車で2時間くらい離れた所だったので早めに現地につき車内でギリギリまで勉強した。そして試験開始。出せる事は出したつもりだった。

帰り道、一気に人の声が聞きたくなって血盟員とぽちぽち通話しながら帰宅した。本当は試験結果が出てからリネに戻ろうと思ったけど結果が出るまで2ヶ月以上あったしその直後また非常事態宣言に入り夜の仕事が休業になった事もあり時間が一気に出来て早々とリネに戻ったw

みんながおかえりって言ってくれて嬉しかった。

◆合格発表まで

時間に余裕が出来て気持ちにも余裕が出てきた。自己採点は試験翌日にしたら何とも言えないギリギリな結果で不安だったけれど。

気持ちにゆとりが出来たさっちゃんは期間限定で「インドの僧侶」に戻る事も考えた。なんせもし合格してたらblogに溜まってたもの吐き出したいなーとか思ってたしblogはここしかない。ずっと考えてた。だけどずっと考えて自分が「インドの僧侶辞めたい、つらい」って言った時にその気持ちを汲んでくれて守ってくれて身を隠す事に協力してくれた沢山の人がいた事を思い出した。安易に自分の面白いかなーって思いつきとblog書きたいって理由で名前を戻す事は自分勝手だな、と思って辞めた。じゃあどうしたら良いか。まずはTwitterの鍵を外してまた外の世界と触れ合う事にしてみた。怖いな、って気持ちはあったけどやっぱり楽しいことの方が多くてインドの僧侶時代のお知り合いを見つけると嬉しくて、もしもーし、とひっそりDMで袈裟をチラつかせるとみんなも驚いたりしながらも暖かく受け入れてくれて自分の事も覚えていてくれて嬉しかった。そしてなんだか今なら大丈夫な気がして、じゃあどうしたら良いかって思った結果、紗雪はインドの僧侶である事を明かした。

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これならblogも使えるしw

プロフィールみてまた繋がってくれた方ありがとう。またよろしくね。

◆合格発表当日から今日まで。

最初に書いた通りwただ前途した1番最初に報告したかった方が忙しいかな、と思うと報告して良いものか戸惑った、本当は自分にとって大切な事を教えて貰った感謝の気持ちとかも伝えたかったけど長くなっては読むのもしんどいかな…とか考えてるうちにワクチン2回目の副反応とかもあり数日考えたけれど、やっぱりまずは1番に報告したいな、という気持ちは変わりなかったので感謝の気持ちは置いて報告というシンプルな形で報告させて頂きblogの筆をとりました。いつかゆっくり話ができる機会があれば自分の口から直接感謝の気持ちを伝えたいと思う……思うけど私大事な事ほど言えなくなるタイプだから自信ないwwwまぁタイミングがあればごにょごにょ(濁すw)

もちろん、亡くなったチーフにもいつか報告したい。というかそれはご遺族の都合がつきしだい絶対行かせてもらう。

そんなこんなで応援してくれた皆様への御報告が発表より数日遅れましたが…!!皆様本当にありがとうございました!!

何事も中途半端で、何者にもなれなかった私は37歳にして初めて自分の夢を叶えて自分の中の壁を越えれたと思います。ちょびっと自分に自信がついたよ!!!

小さい頃夢みた職業とは違うけれども、旅先での食事が好きで修学旅行の作文もご飯の事しか書いてなかったようなさっちゃん。余程旅の想い出が美味しいご飯だったのでしょう。今はそんな観光客、団体様向けのご飯を作っているよ。最近修学旅行生のツアーが毎日のように入ってます。どうか楽しい旅行の美味しい食事でありますように。

しめます!最後まで御付き合い下さった方ありがとうございました!!!

 

 

 

 

 

 

--------キリトリ線--------

追記  10.20  宣言通り写真は削除しました🙏

 

 

【番外編】14年の時を超え

ナマステー🙏

いつぶりのブログでしょうか、11月に還俗したので8ヶ月ぶりでしょうか。

Twitterの方は時折顔を出してましたが久々に長い文章にして書き留めておきたい事があり筆を執った次第であります。

 

皆様お元気でしょうか、変わりはありませんでしょうか。

変わりがあった方もお元気でない方も目を止めてくださりありがとうございます。

 

こちらの近況としましてはリネレボにおいては還俗後は名前を変え極々一般的なプレイヤーとして某サーバーにて週末(というより土曜のみw)の活動でまったりと変わりゆく仕様になんとか這いつくばって活動している次第です。

 

「インドの僧侶」を還俗した際にお伝えしていたホルモン治療についてはあの後何度か薬が変わるも特段良くも悪くもならず現状維持で治療中でございますが日常を支障なく送っております。

 

堅苦しいな?!?!?!

めんどくさーいw急にめんどくさくなったーwインド人久しぶり過ぎて日本人気質染み付いてるーw

おっぺけぺーですわw

だいたい上に書いた事を一言でまとめるとおっぺけぺーと過ごしてるわw

前置き終わりw

 

インド要素

🕌👳🐘🇮🇳🥻🧕🏽🕌👳🐘🇮🇳🥻🧕🏽

あれっ?!袈裟の絵文字出来てるやん!いや、袈裟じゃない、これは…サリーだ!!

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キッ…キレがない上にキリがない…

そろそろ本題に移ります

これ以上先は今回はスピリチュアル、宗教、死、霊的な事を取り扱っております。

苦手な方はここでブラウザバックしましょー!

元気なインドを見て安心したままおかえり下さい( ᐛ👐) パァ

ありがとうでしたっ!

 

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さてさて、前置きとして去年のちょうど今日にあたる2020年7月17日付けのブログ記事を置いておきます(https://namasute-ind.hatenablog.com/entry/2020/07/17/214833)

 

ついでに口調も以後、普段に戻しておきますね

 

ざっくりと言うと約14年前に亡くなった次女、藍の話。

 

いつも7月も10日を過ぎると気持ちが乗らず何とも言えないモヤモヤを抱え1週間近く経つ頃には「あぁ、また今年もこの季節が来たな」と気付く訳で。(ケンタッキーじゃないよ!!)

藍が近くに来ている事を藍に教えて貰っている感覚になる。

 

実は今回、6月に経緯は省くけども住職であり、霊媒師でもある方をネットを介して知りコンタクトを取ってみた。

本来はご住職という形で知った訳ではないが念の為説明を加えると商売をしてる方、そして私が客として知っただけでプライベート的なものでは一切ない。結果としてそのお方が住職で霊媒師である事もつい先日知った訳だが。

今回はその方の事を龍先生(仮名)と呼ぶ事にする。

 

最近ではコロナ禍で法要も「オンライン」で執り行われる事を知ったのもつい先日のこと。

 

ふと思い立ち龍先生に連絡を入れてみた

「実は14年前に娘を亡くしているのですが霊媒というと娘の気持ちなどを知ることは出来ますか?オンライン法要というのも知ったのですがお電話口を通しての供養は可能ですか?」と。

最初は極々一般的な「娘は何を想っているのだろうか」という簡単な疑問で誰しも近しい人が故人になり時が経った頃には思う事ではないだろうか。好奇心、軽い気持ちというかふわっとしたものだった。

 

龍先生は「うーん…」困ったような返答だった

「無理であれば大丈夫ですよ!聞いてみたかったのでご連絡した迄なのですみません!」と

咄嗟に困らせてしまったと思い失礼を詫びた。

すると龍先生は「違うんだよ、そうじゃない。出来なくはない、ただ簡単な事ではない」と。

 

更に詳しくそのまま聞いたお話を要約すると「霊媒という行為は一歩間違えたら呪詛に繋がり生死の危険に繋がる」という事だった。

亡くなった者に良くない怨念や因果があったりすると無闇矢鱈に霊的行為をしてはならない、簡単な気持ちでする事ではない、と。

この辺に関する記述はネットをググると出てきた画像の記事を読んでもらった方が私の説明より早いかなw

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ひと通り説明を聞き私は龍先生にひと言「やめましょう」と告げた。先生も「うん」と。

私は「龍先生が命の危険を犯してまでする事ではないです、私はこれからも、娘はきっと笑顔でいてくれてる、そう信じてこれからも過ごしていきます、それで大丈夫です」と伝えた。

その後会話に間があったので私は娘について詳しい話をした。

 

生後9日で亡くなった事、死因、生まれた時の状況、死因の大元になる心臓病は自分も同じ病気である事、事故と違い病死のため加害者など存在していなく気持ちの落とし所が無い事、自分と同じ病気の為遺伝では無いかと14年ずっと自分のせいでは無いかと責め続けている事、自分を憎んでも変わらないけれどそれでしか娘に償う事しか出来ない事、健康に産んで上げられない子宮の持病のせいではないかとも思っている事

ただひたすら後半は自分自身の懺悔のようなものだった

 

すると龍先生は「宗派はなに?」と言うので「浄土真宗本願寺派です」と伝えるとご供養してあげましょう、まずは阿弥陀さん流しまして準備しますので、それが終わりましたら俺がお経を読み上げるからと御心遣いを頂き、ずっと電話をした時から藍の仏壇の前でスピーカー通話にして正座でお話をしていたのでそのまま「今娘と一緒にお仏壇の前で聞いております、ありがとうございます!」と何度もお礼を伝え始まった。

 

ビデオ通話ではないのでオンライン法要、という言葉が適しているかは分からない。

だけどコロナ禍でなければこのような手法は無かった事だろうし偶然の産物ではあるが時代の在り方に感謝した。

 2年前の御本堂で行った13回忌法要ではこんな事は想像もつかなかった未来だ。

 

ずっと手を合わせ聴いていると10分も経たない頃だろうか

龍先生が私の名前を叫んだ

「友希さん!娘さん来てるよ!今なら阿弥陀さんいるし守られてるから娘さんの声聞けるよ!いいかい?!」と言うのだ(敢えて自分の名前をここに出した理由は後述します)

要するに霊媒行為を開始出来ますよ、というものだった

 

何かあれば危険な行為を目前にして緊張が走り合わせていた手は自然と震えたけれど龍先生は何度も何度も大丈夫だよ、と言ってくれた

汗が止まらない、息も上がる、ものすごい気迫を電話越しでも感じた

 

龍先生は藍と話をしているのか何度も「うんうん」と相槌を打っていた

そしてひと通り終わったのであろう「友希さん、良かったよ、順番にお伝えするよ」と。

 

龍先生「娘さんね、どちらかの先祖の因果とか悪いもの、前世での業(前世で悪い事をしたから)で命を落とした訳じゃないよ、だからそこは良かったね」

私「そうでしたか…それは安心しました」

 

龍先生「娘さんね、自分はこの世に残ってはいけない存在だと思って自分で死ぬ事を選んだの」

私は思わず仏壇の藍の遺影を見て、ばかたれこの!なんでそんな事言うの!!と物凄い剣幕と感情で怒鳴りつけてしまった。

すると龍先生は続けてこう言った、龍先生というよりその話し方は藍だったと思う

 

「違うよ、お母さん。私、生きてたら重い障害が残ってお母さんずっと看病生活になったのよ、だからお母さんの幸せの為に私は生きる事から身を引いたの、お母さんには幸せに暮らして欲しかったの、自分の未来が見えちゃったの、お母さんに幸せになって欲しくて、お母さんならずっと私の事思ってくれると思って、お母さんの中で生き続けることを選んだの、私が自分で選んだの、だからお母さん自分を責めないでね、お母さんのせいじゃないよ、14年間思い続けてくれてありがとう、ほらね、思った通りずっと私お母さんの中で生きてたでしょ?誕生日もいつもお祝いしてくれてありがとう、でもいつもはお菓子も嬉しいけど誕生日じゃない時もケーキ食べたいな、忘れないでいてくれてありがとう、お母さんがお母さんで良かったよ」

 

14年の時を超え初めて娘の想いを知った

 

咽び泣く、という表現通り訳も分からないほどに泣いた

だって龍先生には誕生日毎年お祝いしてる事も話してないんだもの、誕生日にはケーキを備えてるけども普段私がケーキ作りしているものは仏壇に供えたことはなく供えるものは全て一般的なお菓子である事も龍先生には話してない

だから藍なんだと思う

 

泣いてたら龍先生が声をかけてくれた

「友希さんにそっくりで優しい子なんだよ、友希さんもそうでしょ?相手の幸せとか相手の事想って考える部分あるんじゃない?すごく娘さんいい子、いい子だね」って

龍先生は私の事ですら深く知らないのに親しい友人達には言われる「自己犠牲タイプだよね」って事まで言われてしまった

そこに対しては返答しなかったが「そうですね、確かに娘は私の手を煩わす事無く逝ってしまってもっと苦労かけてくれればいいのにってずっと想ってたほどいい子なんです」と言いながら自然と藍の遺影の頭を撫でてあげた

 

そして龍先生に改めて読経していただいた

とてもスッキリして切ないけれど嬉しいような気持ちで手を合わせながら聴いた

 

もちろんその後、お誕生日の事もケーキの事も談笑っぽいムードになってきたのでその通りです、今度はケーキもあげますwと伝えたw

 

あとお母さんの事小さな力だけど守ってくれてるよ、って。教えてくれた。あと0歳で亡くなって残念ながら親に無かったように扱われる子もいると、そんな人もいるから14年立派にご供養されましたね、って言って貰えた。

龍先生は1度娘さんとコンタクトとれたからこれからは普通に取れるから気になる事があれば連絡して、と言ってくれた。

でもきっと私は今回限りにすると思う。

なぜなら藍が幸せだと知れただけで満足なのだから。

 

とにかくひたすら御礼をいい、龍先生とのご縁に感謝した

 

そっかぁw藍ケーキ好きだったかぁwと菓子作りたまにしてるの見てたんかなw

ごめんねwでも14年経って初めて藍の好きな物知れたから嬉しいよw

性格似てるのかw同じ7月生まれで同じB型だからそーいうのもあるかもねw

 

50分に及ぶ供養と霊媒の後に龍先生からご丁寧にメッセージを頂いた。

ありのままを載せるために(龍先生の事は伏せるけど)メッセージには私の名前が入っていたので今回は自分の名前をそのままブログに載せました。

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インドの僧侶が本物の僧侶にお言葉いただいてんのwわっけわかんねぇなこれwwwちょっと面白いw私も僧侶名義でリネ大戦のYouTube上げてるけどもガチの方にしたらほんと申し訳ないwww

 

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身も蓋もない事を言うけども、

それが真実なのかそうなのか

それは分からない

 

スピリチュアルな問題だし霊的なものなぞ結局は信じる信じないはその人次第だと思う

 

とても宗教色の強い内容を書いたが正直センシティブで取り扱いにくい思想が絡む記事を発信をする事は賛否あると思う

なんなら正直に言うと私は人にめちゃくちゃ勧誘するタイプの宗教は苦手な所か嫌悪感すらある

 

藍がまだ元気だった頃、NICUの面会から退出した時、他の子のお母さんに声をかけられパンフレットを渡された「娘さん小さいの?これに入れば絶対救われるわよ、入らなかったら死んで呪われるわよ」と言われその場でお断りしてむちゃくちゃに怒ってそのままナースステーションに行ってこんな事があった、信仰で人の命が左右されてたまるか!ふざけんな!とキレ散らかした経験があるからだ

 

別にいいのよ、信じる信じない、信仰は個人の自由だし否定もしない

だけどさ、確かにその人はそれで救われたから善意でおすすめしてるのも分からなくは無いのよ、でもね、信じなかったら、入らなかったら呪われるとかそーいうのは違うと思う、そうやって弱ってる人の恐怖心を煽ってする事じゃないよ

 

もしかしたら私が知らないだけで私の身の回りにも宗教に入られてる方もいると思う、強い批判と感じて傷つけたならそれはごめんと思う。でも私はそのような形の宗教は正直苦手です。

 

そんな人間がそれでも今回は信じてみたくなった、私は今回の霊媒行為に救われました。というお話しでした。

何より大元は藍のお話し。

今日ブログを書くことは意図した訳では無い、昨日たまたまそーいう事があった、書くことは少し悩んだけどでも書くなら今日しかないと思った。去年と同じ今日に藍のお話が出来てママは幸せです。

 

あwもし内容的にインド病んでるなぁーとか思わせたら気にしないでwww大体自分の子供を亡くして病まない人間なんかいないwwぶっ飛んでるなーwと思ってもらっても大丈夫w私は元からぶっ飛んでますwww

大丈夫よ、これが私です。

 

御付き合いして頂いた皆様には長々と取り留めのない身の上話ですみません。

でも私にとっては14年の時を経ていい経験が出来たのでこの日の事を忘れないけど忘れない為に記します。

最後まで読んでくれてありがとう。

 

#還俗するよ

ナマステー!

 

さて。

通算12枚目のナンが焼けました!

 

書きたいことは山程あるのですがキリが無いのでお伝えしたい事だけ簡単に書くことにします。

 

~本日の僧侶要素~

タイトルにある「還俗(げんぞく)」とは

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読んで字のごとく俗世に還る、という事です。

つまりインドの僧侶はインドの僧侶を辞めます。

リネレボ、ゲームクリアとなります。

 

引退や隠居という言葉を使う方は沢山いますが還俗という言葉を使うには後にも先にも自分だけでしょう!笑

皆さん、長きに渡り沢山楽しい思い出をありがとうございました!

 

◆ゲームクリアの理由

きっかけは所属する黒猫団の解散ですがLRTが終わりずっと思い悩んでおりました。

ひと言で言うならばリアル都合です。

複雑なものではありません。

 

Twitterでもちらほら話題にしておりましたが仕事が忙しくなった事、たまに鍵垢にしては数ヶ月前開始したホルモン治療による体調不良を訴えておりましたが大きな理由はそこになります。

 

あまり弱音は吐きたくないのですがホルモン治療舐めてました…苦笑

毎日体調不良がデフォルトでゲームをする事、というより周りに対して余裕が持てなくなりました。

思ったよりしんどい…笑

まぁそれでも比較的穏やかな日なんかは普通にゲームしてましたし普通に過ごせてるんでぼちぼち、といったところです。

 

1度ゲームから離れてのんびりと時間に縛られず体調や仕事優先で過ごす時間があってもいいのではないか、と。

黒猫団解散の話し合いが進む中決意しました。

 

◆還俗理由

何故、僧侶を辞めるか。

僧侶を辞めるとはどういう事か。

 

ちょっと冷静に聞いてたらシュールで面白いかな、と思うんですけどインドの僧侶に改名して1年半とても楽しくやらせて貰ってました。

 

最初は仲間内数人笑かすつもりで改名したつもりが例えるならばいつしか仲間内がクラスメイトに変わり、学年に変わり、学校全体に変わり本人の意図せぬ形で皆さんがナンを焼き始めました。私の知らない所でどんどん僧侶はお友達が増えました。

 

とても良くしていただき、楽しませて貰いました。

でも先に述べた体調不良が続くにつれ、自分の中で余裕が無くなってしまいました。

楽しめていた事が楽しめなくなる時もありました。そして余裕が無くなっていく自分が何より嫌でした。

 

エンターテイメント、ロールプレイなんて言葉はインドの僧侶という役でいる以上言葉にするのは野暮だとは承知した上発言しますが、「インドの僧侶」でいる事に疲れてしまいました。

 

なんやねんwインドの僧侶に疲れたってw

そもそもインド人でも無いし僧侶でもないしw

って自分でも思うんだけどw

 

その節々が何度か「改名しようかなー」とかいうツイートだったりに繋がっていたのですが…。

 

あんまり深刻な話や雰囲気にしたくないので言うと

「いやーもう十分頑張ったし楽しんだから辞めよっかなー!楽しくなければ辞めたらいいじゃん、ゲームだし。ナンも焼いたしやる事もやれたし…よし!辞めよう!」

これだけです。

なので垢は想い出に残しますがTwitterの更新も辞めます。

インドの僧侶、という名前でしていた物から離れ皆さんの今後の御発展を遠くよりお祈り致しております。

 

本当に今日まで3年少し、僧侶になる前からの御付き合いの方も、僧侶になってからの御付き合いの方も沢山の思い出をありがとうございました!

 

◆今後のリネレボに関して

心残りが無いよう大戦をもう一度したいので次回の大戦日の後、黒猫団を脱退します。

 

そして自分はフェイシャル鯖に「煩悩寺」という血盟も抱えていますので現在運営委員会で調整中ですが近いうちにそちらも試合が出来たらな、と思ってます。仮です。

 

今回はあくまでも「還俗する」と考えておりますので色々落ちついてまた遊びたいな、と思ったらそして遊べそうな場所があればその時はふらっと名前を変えプレイするかもしれません。

し、そのまんまリネレボには戻らないかも知れません、あまりコレ!って深くは考えてません。気の向くままに。

ただ皆様の前に出る事はありません。

ひっそりとこのリネレボの世界で平凡な1プレイヤーとして単純にゲームを楽しんでいるでしょう。

 

戦闘力が高いわけでもなくゲーム内の功績があるわけでもない自分だったのであくまでもエンターテイメント部門としてキャラが成り立っていたインドですが普通なら考えられないよう方々、多くの方々に本日まで良くしていただきました、今一度感謝申し上げます。

 

今後はどこかでそれっぽい純日本人を見かけたとしても、還俗故そっとしていただけたら幸いです。我儘をお許しください。

 

では最後にもう1度

この言葉で最後のブログ更新を締めたいと思います!

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ナマステー!

#ナンが焼けたよ

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ありがとうございました!

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と。本当なら血盟員にも予告せずいなくなるつもりでしたが追記

 

でも昨日VC参加して今後の話をする中

個人の今後を話しても良い時間があり、なんだかやっぱり黙ったままってのはお世話になったのに無粋だよな、って軽い気持ちで報告したんです。

 

ほんと言うだけのつもりだったのにお別れ会そのまま開いてくれました。

マザーが声を上げてくれアジトに人が集まってくれ沢山写真を撮りました。

 

中には淋しいと泣いちゃった子もいました。

そんな風に思ってくれて幸せだよ、ありがと。

 

もちろん黒猫団の皆さんも土曜の夜、沢山やりたい事もあったでしょう、自分のために時間作ってくれて本当にありがとね!!

 

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◆1番お気に入りのアリスコスで

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◆HAPPY HALLOWEEN!っておい花火ひとつかいw

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◆正装の袈裟を着て

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◆両手を合わせてナマステー🙏

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◆名前入り!w

 

うん!いい写真だ、ありがとう🙏

 

最後に我儘言ってお願いしました

「おい!ちょっと隣来いよ!」と。

隣に来てもらったけど特になんもしゃべってないけどwww

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インドが3年一緒にいた大切なお友達

これが最後の写真になるのかなーw

実感わかないw

 

でも実はもう先月の半ばにはいつ最後になるかな、いつ引退を考えてるって打ち明けようかなと思ってひっそり大好きな猫になった姿に寄り添って撮ってたんだけどなっw

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あ。あと大好きな猫ちゃん達に囲まれて…🤤

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猫デカいのいるぞ…w

 

と。せっかくなんで記念にブログに載せておきます、黒猫のみんなありがとねっ😊

 

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ゴダード鯖、ルナ鯖

cerisier血盟 副盟主 魁麗(かいり)、カイリ´∀`*

(https://twitter.com/game_df_?s=21)

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ルナ鯖

シェア血盟  カイリ´∀`*、インドの僧侶

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スローン鯖

lien血盟  黒猫団#血盟  インドの僧侶

(https://twitter.com/orange_kesa?s=21)

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2020年11月1日

#ナンが焼けたよ

ナマステー🙏

 

前回の更新より早い段階の新記事ですが

本日歴史的快挙を!!

成し遂げたので早速11枚目のナンを焼いていこうと思います!

 

今回のテーマはズバリ

「#ナンが焼けたよ」

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そうなんです、遂に【ナンを焼いた事がない】で有名なインドの僧侶、ナンを焼きました

 

今回はその歴史的快挙に至るまで、などを本題に記事を進めて行きたいと思いますっ!

 

本日のインド要素

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今回は記事の8割がインド要素なのでガチですっ飛ばします、ぱおん𓂃𓃰

というより料理ブログ&オフ会記録です

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金曜日

インドは朝から東西奔走していた

話を遡ると6月

札幌でひっそりプチオフに参加した際兼ねてより交流のあるホメロスが引越しを近々する、という聞き

「引越し蕎麦ならぬ引越しナンを焼かなきゃなw」

なんて冗談を言った事から、いつもホメロス同様インドと仲良くしてくれているアリスリデルちゃん(以下、アリスちゃん)もノッてくれて本当にやろうよ!と計画された

「僧侶の#ナンが焼けたよ」企画

 

リアルの兼ね合いもあり計画よりも少し時間が開いてしまったが10月9日、10日にオフをしてその時に実行しようとなった

 

せっかくやるならカレーもスパイスから作ろう!となり買い出しや下準備の為に金曜日は朝から企業向け食材店に足を伸ばしたりそれっぽい盛り付けの器だったり、途中秋服を見に行ったり諸々の用事を済ませた

 

ちなみに余談だがたまには違うスタイルも試してみようかたまたま目に入った自分とは無縁そうなワンショルダータイプのワンピースに興味を持ち秋色らしい明るめのを選び試着室へ

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※イメージ画像

「思ってたんと違う…いや、待てこれは既視感が…!!!」

 

 

 

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完全に袈裟だ…

360℃狭い試着室を回ってみたがどうみても袈裟にしか見えない。

完全にモチベが落ちるインド、自分の名前を恨む。忙しい事もあり服選びの気力をなくし流行りっぽいが無難でシンプルなのを試着せずカゴへダイレクトアタックし服屋を後にした。

 

本題に戻ろう

買ってきたスパイスや諸々

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事前の話し合いで各々担当を決めた。

インドの僧侶担当

・にんにくのビーフカレー

・トマトのチキンカレー

・タンドリーチキン

アリスちゃん担当

キーマカレー

サフランライス

ホメロス担当

・ゲームしながら完成を待つ

 

当日ナンを焼くこともありカレーやタンドリーチキン等はそれぞれ事前に仕込み冷凍保存して持ち寄るスタイルに。

辛いものには甘いデザートを、と思いインドはサプライズでアップルパイも準備する事に。

 

スパイスのブレンド

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クミン(シード)4

ターメリック1:カイエンペッパー4:コリアンダー8:クミンパウダー4:ガラムマサラ2

カレーペーストの準備

欠かせない飴色玉ねぎ

スライスした玉ねぎをクミンシードと共に炒めブレンドしたスパイスを投入

出来上がった基本のペーストは絵面が宜しくないので省略させてもらうw

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ブイヨン

玉ねぎを炒めてる横で鶏肉と牛肉の下処理

牛肉は臭みを取りで生姜と長葱の青い部分で茹でアクを取り濾した物に少しの醤油

鶏肉も同様の手順で茹で汁にコンソメ、別にトマトを湯むきしカットしたものにコンソメスープをかけ冷凍

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煮込み

牛の方はカレーペースト、ブイヨン、赤ワイン、にんにく、ローレルを加え弱火でぐつぐつ

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鶏の方はカレーペースト、トマトベースブイヨン、牛乳、シナモンを加え弱火でぐつぐつ

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出来た物がこちら

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粗熱を取りあとはカレー粉、小麦粉、水で伸ばしルー状にし完成、冷凍保存

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タンドリーチキン

申し訳ないがとにかく自信のある1品なのでレシピは書きませんw(べっ別に面倒くさくなったとかじゃないから><)

そして今気付いたが冷凍保存したものの写真撮ったつもりで無かった…

アップルパイ

これも至ってシンプルなレシピで角切りした林檎をバターで炒め上白糖、レモン汁

パイシートは既製品

餡のポイントはカスタードは2mm程の薄塗り

欲張って厚塗りするとパイ生地の底面が生焼けになる

卵黄を塗り冷凍保存

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こうして粗方の準備が終了

15時過ぎから作業開始し、途中家事は挟んだものの全行程を終えたのは0時

 

土曜日、中央インドへ

まず1日目は外で遊びましょうと。

ホメロス、アリスちゃんに加え1月のゴメス夫妻来インドの際御一緒し、その後煩悩寺で遊んだトール鯖のかるぞぉ(かるぱ)さんもちょうど都合がよく久しぶりに会う事に。

その時の様子はこちらで
namasute-ind.hatenablog.com

 中央インドに到着したのは19時過ぎ

LRTベスト8の生放送中が気になり運転中血盟VCに入るが、さすが高速道路、電波が悪い。

LRTの実況は諦め先ずは宿泊予定地へ。

車を停めホメロス、アリスちゃんと合流し向かったのはインドが希望したもんじゃ焼きお好み焼きのお店。

 

合流直後「こっから何分くらい?」と聞くと10分ちょい位かなぁ、と。

自家用車御用達田舎者インドは「歩くのだるっ!」と不満を漏らしながらも気付くと駅構内へ進む2人……

え?電車乗るとか聞いてない、しかも電車来るまであと3分、え?間に合う???

走るの大嫌いなインドは走りたくないので競歩ばりにスピードアップするが既に息切れが激しい。

2人に笑われながらも笑い返すことすら出来ずひたすら息継ぎの様な呼吸をするがホームに辿り着く前に電車が来る様子が見え3人で走る事に。

無事間に合ったが電車で着席したインドの息切れが半端じゃない。

「シュコーシュコー」

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その様子は完全にダースベイダー

右から順にアリスちゃん、ホメロス、ダースベイダー

 

電車に揺られ若干グロッキーなダースベイダーだったが何とか持ち直し1件目へ

かるぞぉさんも合流

レッツ鉄板パーティー

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散々「自分で焼くお店がいい!」と店選びの時言ったインドはほぼほぼ焼くことは無く完全に3人におまかせ。

たまにチョロっとつつくも「僧侶、そのヘラもんじゃ焼き用のだから」と突っ込まれる

よく見たら1枚目の写真に痕跡があるけど使えるならなんでも良かった

面倒くさがりな僧侶のお出ましだ

このブログの1話目で3人と初対面した時の様子も書いてはいるが初めてが緊張するだけでホメロス、アリスちゃんに至ってはその後2.3ヶ月に1度のペースで遊んでいる訳だし、かるぞぉさんも交流はあったしで緊張なんてものは母体に忘れてきたレベルで既に素のインド人になれてる訳で。

もんじゃ焼きのヘラだと知らなかった訳では無い

繰り返し言うが使えるならなんでも良かった

 

鉄板パーティーを終え2軒目へ

今夜は呑むぞ!と張り切って予約してくれていたのはイタリアンのお店

お腹は既にパンパンなのだが4人でメニューを見て数品頼む事に。

お酒の種類がとにかく豊富で店内はしきりにお客さんが入って賑わっている。

お酒を飲みながらもホメロスは途中要塞戦へ

私は今回要塞メンバーでは無かったので既にリネをゲームクリアした2人とそのままたわいも無い話をする。

リネの話や他ゲーの話、リアルの話、何を話しても互いに盛り上がれるのは本当に心地よい。

 

しかしそんな中問題が数点

まずテーブルにおしぼりが無い、他の卓にある所を見ると置き忘れだろうと店員さんを呼び伝えると「いくつです?」と聞かれる。

必要本数なんだろうが他の卓みたく缶にひとまとめにしたものは置いて貰えないのだろうか?フツフツと疑問が湧いたインドは一言「いくつに見えます?(年齢)」と答えてやれば良かったと後悔する。普通に4本って答えたけどね。

 

そして何よりオーダーから1時間

一向に食べ物が届かない

いくら忙しくてもいい加減来ても良いのでは?と。レタスを種から植えてますか?と思ったが聞いてみるとオーダーが打ててなかったようで1時間の待ち時間が嘘のように秒で食べ物がテーブルに揃う。

1件目でお腹ぱんぱんなはずだったのに寧ろその1時間でちょーどいい具合に飲みながらつまめる位になっちゃったのだ。

ナイスタイムラグ、ナイス采配

最初の4品+なんならピザとアヒージョまで追加しちゃったもんね。

 

こうして2軒目もラストオーダーを迎える

2軒目を出た頃には1月に初めてかるぞぉさんに会った時から気になってた事を遂に聞ける程いい感じにお酒が回っていた。

いや「かるさん身長いくつ?」って聞いただけなんだけどね??聞いた事に満足してその回答1回聞き逃したけどね?

悪戯そうにアリスちゃんが続けて「僧侶は?w」と聞いてくる。

1度シカトした。

勿論冗談の無視だけどもw

店前で次のお店を考えてる3人を少し離れたベンチに1人座り様子を見守る、自由なインド。

 

3件目はカラオケ

途中から誰からスタートしたのかみんなアニソンばかりに。普通に楽しかったしみんな歌がうまい!インドも鬼滅の刃の紅蓮華歌いながらディスコチャットした。だからAメロとか歌ってない。ザ自由。

 

そして夜も更け解散、かるさんとは2日目は御一緒出来なかったのでまたいつか、遊びましょう!お疲れ様でした。

 

迎えた2日目

インドの朝は早い

身支度を終え迎える歴史的瞬間に向け心震わせる

 

ホメロス邸で顔を合わせた時インドは後ろ姿を見せながら深い深呼吸をして一言

「……今日はナンを焼くんだ……」

かっこつけんな、って言われた。ぴえん。

間もなくアリスちゃんも合流。

 

いざ、実践の時

使ったナンの素はこちら

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しょっ初心者だからね><

失敗したくないし><

これ、めちゃくちゃ簡単。

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ほら、めちゃくちゃ簡単。

1枚目でナン伸ばしのコツを覚えたインド。

昔ファミリー向けイタリアレストランで働いてたのでピザ生地を扱うように手伸ばしナンを会得するインド

※職業柄ネイルをした状態での調理がよろしくない事は重々把握しておりますが異物混入等しないよう細心の注意を払っておりますのでそこは目を瞑ってください…

エプロン真っ白っwいや、今の仕事も粉扱うからわかってエプロン持ってったんだけどねw

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着々とナンを伸ばすインド

プレーンとチーズナン

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流石にタンドールはないのでフライパンで着々と。

同時進行でカレーも温めつつタンドリーチキンも焼いていく。

女2人でキャッキャと調理してる様子を時々覗きながらもしっかりと「ゲームしながら完成を待つ」担当をこなすホメロス

途中、ほめにインドのiPadを渡し一緒に次元に連れってってもらっていると「僧侶ー!ナマステって野良の人に言われた!」と。

ナマステと言われても肝心のインドはナンを焼いてる(ガチ)訳で心当たりのある名前だったので鯖を聞くと全然見知らぬ人に挨拶をいただいてた模様だったので

いつも通り「知らん!知らん人や!ナマステって返しといて!」と伝えたが実際ナマステと代わりに言ってくれてたかは知らないw

 

全部いい感じに出来上がっていく

ちなみにアリスちゃん作のキーマカレーもバッチリだ

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全ての調理を終え撮影用の盛り付けをするインド

実食用の配膳準備をしてくれてるアリスちゃん

「あと40人」とPUBGの進行度を報告してくれるホメロス

みんな役割分担バッチリだ

 

さて!完成!

#ナンが焼けたよf:id:namasute_IND:20201011224550j:image

 

この写真、凄い良い…w器はさすがに本格的な物は近場じゃ入手出来ず通販も間に合わないのでそれっぽいのにしたけど

すっごい良くない??!!

 

歴史の証人ホメロスアリスリデルと共に

カレーパーティー開始

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いわずもがな自分が作った分は自画自賛になってしまうのだがめちゃくちゃ美味しい

アリスちゃんが作ったのも自分が作ったのも本当に美味しくて皆、

辛いと美味しいを交互に言いながらも箸が進む

言葉だけではなく本当にパクパク食べてくれてる様子を見てインドは大満足!!

やっぱり美味しそうに食べる様子って嬉しいね

そこに全ての料理の醍醐味が詰まってるよね!

ゲーム仲間に料理を振る舞うのも振る舞って貰うのも初めてだったから緊張したけど最高のカレーパーティーでした!!

 

食後のデザートも忘れずにね

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おなかいっぱいのはずなのに程よい甘さで食べれちゃう、アップルパイも好評でした🍎

 

その後ダラダラしながらお片付けしたり、帰りの運転に備えて軽くお昼寝させて貰い夕方解散

 

Twitterでちょこちょこ写真はupしたものの詳しくはブログで!なんて言ったので帰宅後取り急ぎ執筆しましたw

 

もう

ナン焼いた事ない僧侶って言われないねっ!w

 

ではまた!!

胸を張って

#ナンが焼けたよ

 

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今日の一言

今更だけど外で食事中の会話やタクシーの中や移動中「ほめ、かるさん、アリスちゃん」は特に周りも耳にしても深い違和感は感じないだろうが「僧侶」って言われてるどう見ても僧侶に見えない人間が居るのちょっと恥ずかしいな

 

 

#LRTに出たよ

ナマステー🙏

 

さて!通算10枚目のナンを焼いていこうと思います!

今回はタイトル通り「LRTseason5について」

そしてチャレンジカップに関する話。

途中脱線する事はご愛嬌として、読み進めて下さればと思います!!

 

今回は恒例の中身がないインド要素は省略させていただきます🙇‍♀️

書きたいことが多すぎて…。

 

自分が所属する

「黒猫団#」としてのLRT

を終えてからは時間が少し空いてしまいましたが「鉄は熱いうちに打った方が良いのか?」とも思いましたが熱量が文字数にダイレクトアタックして読み手側に伝わりにくい記事を書くよりかは少し書きたいことをピックアップしなければ、と時間を空けました。

 

まぁその間にも様々な事があり落ちついてから…という気持ちもあったので今がタイミングかな、と言う事でナンを窯入れ

(ナンを焼く釜はタンドールというよ!またひとつインドに詳しくなったねっ)

タンドールとは

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インド「あらやだ、ちょっと真面目にググッたのに2枚目の画像が完全にいぼいぼ付玩具の頭の部分の断面図じゃない…///CTスキャンかしら><」

書きたいことが多すぎる為、皆さんが恐らく1番楽しみにしてくれてるであろうこのナマステブログの1番の本題「インド要素」は今回は見送ります👋🏻ばいびー☆

 

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『インド個人のLRTへの想い』

まず大前提から。

インド人は今回のseason5でやっと初めて所属する血盟がLRTに出場しました。

season1.2は同じゲームをプレイしていても自分とは無縁な別次元のような感覚で生放送を見ていました。

「いつか自分も」そう思い始めたのはseason3

でもそれも夢のまた夢、憧れからの夢物語を漠然と描いていただけでした。

「絶対出たい、出たいじゃない、出るんだ」

夢のままでは終わりたくない、いつかじゃない、次は現実にするんだ。と強い願いに変わったのはseason4でした。

 

もう少し細かい部分まで掘り下げさせてもらいます。

season3の時は自分は当時ルナ鯖(現在はエルフィナ鯖)という田舎鯖にいました。

その時期の鯖移動でルナ鯖からは数々の上位プレイヤーがLRTを目指し都会へ旅立ちました。

仲の良かった血盟や友人、良いライバルだった血盟や友人、本当に多くの人を見送りました。

そんな中、旅立ちたい葛藤を時折漏らしながらも旅立たなかった人がいました。

当時所属していた血盟の盟主、ルナ鯖で戦闘力1位だった事もあるパラディンでした。

LRTに出場してもおかしくない、むしろ目指さないの?!と周りが思うほど強い人でした。

彼が何故他鯖の強豪チームから直々にお誘いも受けていたのに断りルナ鯖に残り初代盟主より無理やりに押し付けられた盟主を続ける事にしたのか

その真意は今でも私にはわかりません。

 

度々声はかけました「行ってもいいんだよ、ていうか勿体ないよ?」と。

それでも彼は彼が選んだ道を進み我々との日々を過ごしました。

そのおかげで確かに救われたプレイヤーもいます、少なからず自分はそうでした。

 

私は副盟主という立場で雑務をこなす事は出来ても、実際当時の役職権限は盟主しか出来ない事がてんこ盛りでしたし何よりサービス開始から設立した老舗血盟でメンバーの入れ替わりで見事に衰退はしてしまいましたが全盛期を経験していた血盟として彼の存在はネームバリューと言えば失礼かも知れませんが「あのパラディンがいる血盟」として血盟活動が維持できていた部分はとても大きかったと思ってます。

 

そんな人を横目に見ていて自分が「LRT出てみたいなぁw鯖移動してみよっかなぁw」なんて事はとても軽々しく口には出来ませんでしたし(勝手に自分で思ってただけですけどねw)ただただ旅立つ仲間に大手を振り遠くから皆の活躍を見守るだけでした。

 

そしてその後血盟は解散、副盟主という肩書きが外れ背負う物がかなり減り1人の血盟員として活動する中迎えた鯖移動発表。

有難いことにかつてルナ鯖の時うちの血盟にいて、その後移籍し血盟単位でフレヤ鯖へ旅立った現スローン鯖の「かわはらさん。」から鯖移動して来ないか?とお誘いを貰いました。

この時真っ先に「もしかしたら夢を現実に出来るチャンスかも」と頭によぎりました。そして一緒に誘って貰った自分のツレ「汐弥」と話し合いを重ねスローン鯖へ旅立つ事に。

 

少し脱線して現実の世界の話になりますがインドは生まれてこの方田舎育ちです。就職、進学、夢を抱えて都会へ旅立つ友人は多くいました。「東京には夢がある」完全に田舎モンの発想ですがリアルの自分を重ねている部分もありました。現実の世界でインドもやりたい事や夢があっても環境を言い訳にしてその時の安定や安心を理由に冒険する事をやめてしまった自分と重ね「ゲームだし冒険したっていいよね!」と思う部分もありました。

 

話は戻り、スローン鯖へ移行直後season4の告知がありました。

もしかしたら当時の所属血盟でもLRTは出れてたんじゃないかな、とは思ってました。ただ統合後の人の入り乱れなんかもあり血盟として「LRTに出る」という方針まで辿りついていなかったか(ここら辺は他意は無く事実として)計測日に青装備にしておこうだとか出れたら出るよ!など特に具体的な話もなく計測を迎え上位128チームに入れませんでした。

※参加血盟CPだけを後日みたら自分達と同格、少し下のCP帯も出場していたのでそーいう意味での「出れてたんじゃないかな」というお話です

掴めそうと思った夢を逃したような悔しい気持ちでした。

 

そうして益々インドのLRTへの想いは強くなりました。

広がりゆく上位とのCP差。

決してCPはお世辞にも高いとは言えない、むしろ低い方のインド。

そんな自分の売りは「要塞戦、大戦声出し参加率99.9%」それしかないのです。

果たしてそれでLRTに出れるのか?根本から考えが甘かったのではないかと自問自答する日もありましたが親しい人にはひたすら

「season5は絶対出たい、LRTに出たい、LRTに出る為自分はスローンに来たんだ、LRTに出る為時には悔しい思いや苦しい思いをしても声出したり慣れない指揮をしたりしてるんだ」と言い続けてきました。

 

そしてその想いの強さはこの3年ずっと一緒にやってきた汐弥にも要所要所で伝えてました。1度「私は出たい、どう思う?」と聞いたら「俺は別に」なんて話してた時も「じゃあその時は私はLRT目指す血盟いくね、置いてくね、離れてでも私は出たいから」といつ何時でも一緒にいたツレを置いてくなんて普通じゃ絶対考え無いんだけどそれでもLRTへの憧れの方が上回り続けた

 

「黒猫団#」に加入した当初は誘ってくれた「ホメロス」からは黒猫団はLRTは目指さないんじゃないかな、と聞いていたのでLRTの話が出始めた頃は自分はこの状況でどうやって自分をセールスしてLRTに出れそうな血盟に移動出来るか考えないとな、とも思っていた。

 

あくまでも「出場」が目標であって自分のCPや経歴を考えたら身の丈に合わない「優勝目指す血盟探してます!」だとか「ベスト4行けそうなところ入れてください!」なんて気は毛頭なくて、かと言って負けてもいいやーとかじゃなくてやる事は精一杯やるLRT前の雰囲気も全て味わってみたくて。

 

とにかく出れる所を見つけて行く努力をと思う反面、やっぱりどんな血盟も住めば都な訳で「出来たら今の仲間でLRT出れたら最高なのにな」なんて気持ちもありそうして迎えたseason5発表

紆余曲折ありながらも「黒猫団#」としてLRT参加する事に決まりました。

 

『黒猫団#とLRTについて』

紆余曲折の部分については黒猫団は現存する血盟なので多くは語りません。

ただ何度も話し合いをしたり時には苦い想いをする時もあったのは事実です。

が個人的には黒猫団#としてLRT出場が決まったのはとても喜ばしい事でした。

 

みんなの足並みや意識を揃えたり勝つ為にはどうしたら良いか

勝つ為だけではなく今の自分達には何が出来るか

深夜遅くまで意見を出しあい、大戦がお休みの日は動画を見ながら反省会をしたり。

そうじゃない隙間時間にも少しでも個々で出来る事だったり、それに対して血盟として協力出来ることを提案して貰ったり。

発表されてからの1ヶ月はあっという間だった。

決して笑顔ばかりの1ヶ月でも無かった。

 

時には自分の撮った動画を見てもらって個人的に色々アドバイスを貰って

根本的な自分の個人趣向のプレイスタイルがLRT(だけではなく対人コンテンツ)という世界では通用しない事も痛感した。

 

具体的に言うと自分はナッセンセイジで弱いからこそ逃げ回る事で必要な時に回復だけ打ちに走れるようにだったり、死ぬ事が多いから死に戻って追いつけるようにだとか完全に個人の趣向でしかないプレイスタイルは今の黒猫団には求められてなくエルブンを前に持っていきましょうよ、特性も4~6だったので上げましょうよ、と。

アデナきちぃぃいいいい!ヒィイイイイイイイィィィィィイイ!!

とか

アクセ裏表入れ替えたらCPめっちゃ下がったぁああああん!

とかぴーちくぱーちく言いながらも「黒猫団#」に所属する以上は黒猫団としてのプレイスタイルに近づかなければならない。

最終的にはギリギリまで特性チャレンジしましたが「首10両耳8指10・9」止まりでしたが…。

 

他にも色々先輩達にアドバイスを貰い全てが教えてもらった通り上手く出来たわけではないけれど自分なりに個人で出来る努力は出来たのでは無いかと思ってます…。

いや、まだまだですよね…🙇‍♀️

 

自分に関しては、LRT出たい!と口にしても至らない所が多いなと身に染みてひたすら勉強させてもらいつつもそーいう意味で必死で笑顔で過ごす余裕なかったけど。

 

笑顔ばかりの1ヶ月じゃなかったのはもちろん自分だけじゃなくて血盟員47人全員がそれぞれでは無いかと思う。

時には涙を流す子の話を大丈夫大丈夫と聞いたり、時にはうんうん、と吐露する本音に共感したり、まぁまぁと窘めたり。

「人と人の関わりで成り立つ部分が大きいリネレボ」

故に単純にゲームをする訳では無く併発的に起きる事象に対しても時間を作ったり。

 

何度も言うが自分だけじゃない

何なら全員だと思ってる。

同じ血盟に居ても自分が知らない所で色んな人が色んな想いを抱え仲間を支え合いひとつの血盟としての目標に向かってそれでも進んでいく。

黒猫団のメンバーだけではない、少なからず血盟に所属して人と関わりながらプレイしている人なら誰しも経験している事では無いだろうか。

 

そんな1ヶ月をそれぞれ、そして共に過ごしながら発表されたトーナメント表

黒猫団#1回戦目の相手はタルカイ鯖「LibertE」様

今回128血盟中9位のCPであり黒猫団よりも格上の血盟だった。

個人的なことを話せば奇しくも1年以上前にリトラ鯖で知り合い今でもフェイシャル鯖ERORT専用血盟煩悩寺で私の左手?wとして懇意にしてくれている「珍宝ア〇ルサーチ」(可哀想だから本体のキャラ名は伏せてあげよう)が所属している血盟だった。

昨日の敵は今日の友、では無い。昨日の友は明日の敵なのだ。いつも煩悩寺の試合後はお互いの話を持ち寄りわいわい語り合ってる仲間が敵なのだ。「まっ負けたくない……」思うのは自由だが彼の本体のCPも知ってる故、手強いなと純粋に勝負をしてもいないのに結末を想像してしまう。

 

トーナメントが発表されてからの黒猫団#はどうなったか。

結論から言うと今まで繰り返してきた練習を根底から覆すレベルでスタイルを変えた。

本番まで1週間前。時間が無い。申し合わせ+ランマチは毎日やる事になった。

格上相手にいかにして挑むか。

その日からの作戦会議や話し合いは流石っ!と感嘆するばかりの黒猫団#に多く所属するまさに対人のプロ達のアイディアの詰合せだった。

 

こんな事を言ったら怒られてしまうかも知れないけれど自分は情けない事に格上相手だと分かった時は「あー…ダメだぁー」とやる前から諦めていた。その次の事を考える事すら無かった。
そんな考えはすぐに間違っていたと思わせて貰えたのだが。

 

「黒猫団#」のメンバー、そして盟主であるマザーテレサ。の凄いなと思う所絶対に諦めない所だ。誰もが「これなら上手くハマれば勝てるかも知れない!」と納得して折れずに勝つぞ!とモチベーションを上げてくれる提案をしてくれる

自分には無い経験である。格上相手には「早く終わらせよう、時間の無駄」もしくは「どうせなら楽しみましょー」という考えの血盟にばかりいたのだ。

本気でそこはマザー(だけじゃなくて意見持ち寄ったみんなもだけどね)のカッコイイ所だと思う。作戦を聞いて「いや、だとしても無理でしょw」なんて私は思わなかったし何なら「勝てるかも!」という希望すら持たせてくれる。

 

それは決して初めてでは無い。

掘り起こす事でダメージを受けてしまう血盟員も居るかもしれないからそこに他意は無いので

先にごめんね、と伝えておくけども

 

全鯖要塞戦最終戦

その日の勝負が勝てばTOP10に入れるかが掛かった試合で代理盟主を持っていた人が寝落ちをして盟主不在の試合をした時の事。

全鯖要塞戦自体はポイント制でランクが決まる。無論盟主が不在の時点で勝負としては勝つ事は無いのだけど全体のランキングを考えた時に如何にポイントを稼ぐか、という所に焦点を当てマザーが下した判断。

「折れるもんは折って、試合中に盟主持った人が起きてくるのを信じて待つ、戻って来た時、刻印出来る為に下準備はきっちりする、そしてポイント稼ぐ為にひたすらキルする」

その結果がこれだ。(黒猫団#ブルーチーム)

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試合も残り10分近くになった時マザーが叫ぶ「その子が起きるまでリネ落としていいから連絡先知ってる人は電話して!!」

そこで起きたら本当に勝負は分からなかったのだ、勝ち目もあったのだ。

必死のモーニングコールは猫ちゃんのお腹の下でバイブ音が更にかき消されてやっぱり起きてこなかった、というオチ付きなんだけどもw

でも掘り起こした事は申し訳無いけどその時の試合は私の知る限り大半が口を揃えて「あれはあれで楽しかったww」と言う。

何故楽しかったか。単純にキルしまくれてヒャッハー!っていう完全にパッション試合だったのもあるけど根本的には

ピンチをピンチに感じさせない、ピンチにチャンスを見出してくれる発想力の強さと諦めない気持ちを持たせてくれるマザーの力だと思っている。

 

話を戻すと、そんなマザーやそれが出来る黒猫団#の仲間が居たからこそ沢山学ぶ事が出来た。前向きに考える事、次の展開を考える事、諦めない強さ、とても大切な事を黒猫団#は教えてくれた。

(そろそろ#外していいっすか?)

 

LRT初戦、試合としては負けてしまった。

だけど強豪相手に15分近く戦えた事。

自分達の作戦が形にハマればワンチャン!と思っていたけどやはり相手の動きを見ると1枚も2枚も上手できっちり食い殺された事、当然だけど上には上がいるんだな、と。個人としてはとても清々しい気持ちで試合を終える事が出来た。

今一度「LibertE」様には大きな拍手を送りたい。対戦ありがとうございました!!

 

LRT本番当日の裏側で』

待ちに待ったLRT、自血盟として初の参加。気持ちが浮つかない訳が無い。

この高揚感を誰にぶちまけようか。

Twitterでもいくつか過去の話を含め投稿したがインドはその傍ら余程用事がある時にしか連絡しない汐弥に朝からうるさいLINEを入れた。

「おはよよよよよよ、ついにLRTだ!お互い出れるか分からないけれど楽しもう!昔を思うと不思議な感覚だな!」と。クソウザインド人。

 

しかもLINEしといて何だがこの汐弥は見たら返事はくれるが下手したら2.3日、最長1週間くらいはLINE見ないタイプである。

その日はタイミングが良かったのか返事が来てやり取りの回数は多くないものの、まさか一緒にこんな日が迎える日が来ると思わなかったことについて話した。

とは言っても基本私がわちゃわちゃ話してるだけでご存知の方は物凄く理解してくれるだろうが相手は「ふぬー」「ふむー」「うん」「まぁたしかに」「うぃ」等と極めてマイペースに返事してくるのである。

いつもの事だ。3年の付き合いだから返事が来るだけマシだとすら思っている。

 

因みに今でこそ汐弥を連れと呼んでいるが元々鯖移動前のルナ鯖では私達は元々4人組で自分、汐弥、牙猫、世界三大珍味で連れ添っていた。みんな同じ血盟で戦闘力が同じくらいの帯にいてよく次元を募ると大体決まってこのメンバーにもう1人だいさん、と言う方がいた。だいさんはひと足先にゲームクリアしていたのでその後4人で行動する事が増えた。
鯖移動で2.2に別れた結果なので離れた今でも2人が元気にしてるのかと思う事もある。

LRT当日、牙猫に「LRT出る事」を勿論報告したし、その日同時に世界三大珍味が既に引退していた事も知らされた。

 

ついでに言うとLRT当日投稿したツイートにいいねをくれた中でも一際嬉しい人がいた。

それは既に引退した「zellさん」だ。

zell兄はかわはらの方が付き合いが長く一緒に昔同じ血盟に来てくれて、ひょんなタイミングがあり私とリアルで会い天気の悪い雲しかない観光地を案内した間柄であり、そして私がスローンへ移動後かわはらと共に「lien」で合流した仲間なのだ。

zell兄も基本Twitterは居ないけど見てる時は見てる、ブログまでは読んでないかもだけどLRT出るよ」って伝えたかった人に伝わった事、嬉しく思う。ありがとうね。

 

話を戻して連れとの話の中で冒頭に書いた

「お互い出れるか分からないけれど」

に関しては黒猫団は選抜制ではなくその日の相手や出席などベストだと思ったメンバーをマザーが30人決めて当日の夕方発表する、という事で前もって告知されていたからだ。

2人とも黒猫団の中ではCPは30番目以降。出れない可能性の方が高いのだ。

そして夕方メンバーが発表された。

「幸子」

メンバーの中に私の名前はあった。

(何故幸子かというのは後ほど触れるとして今ではすっかり私は幸子、さっちゃんと呼ばれている)

汐弥の名前は無かった。

仕方の無い事なのだ。

元から誰しも出れる事が決まっていた訳じゃない。

30人を選ぶ辛さはマザーが1番頭を抱える所なのだ。

だけど私はどんな顔をしていいか分からなかった。

個人としてはとても嬉しい、念願のLRTのメンバーである。嬉しくない訳が無い。

唯、朝から久しぶりに連絡取ってた事もあってどんな顔をしていいか分からなかった。

すると汐弥からLINEが来た。

「選出おめー」

たったこの一言に情けないけれど泣いてしまった。

もし立場が逆なら私は素直におめでとうと言えただろうか。

下手したら羨む言葉の1つ位言ってしまったかも知れない。

多分彼は特に何も考えてないかもしれない、素直に思った事をそのまま伝えてくれただけかもしれない。

だから私も素直に伝えた「ありがとう、でも私は汐弥居なかったらリネ辞めてたから私が出るということは私の中では汐弥も出てるから。出れなくてもディスコには来てね、言われなくても来るだろうけど。」

 

そして試合を迎えた。

ディスコには汐弥が聞き専でいた。だがしかしその時点で既読は付いてないので完全に言われなくても来るだろうけど、の読みが当たっただけであるwwwwコントかよw

 

試合開始直前、鬼乳首テレサ。が「次に繋げるよー!」と言った。大きく頷いた。

次に繋げたらまだ出てないメンバーも出れるチャンスはある。

だけど次に繋げる事は出来なかった。

チャレカ3回戦も終わりVC落ちた瞬間「次に繋げられなくてごめん」って思ったら泣けてきた。

そんな当日の裏話。

 

『slipとしてのチャレンジカップ

LRTよりひと足先に開催されていたチャレンジカップ

我々黒猫団は2血盟運用としてのもうひとつの箱『slip』でサブキャラとしてチャレカに出場した。2試合勝ち進み気付いたらブロックベスト8戦の3試合目まで駒を進めていた。

 

このチャレカ何が面白いかと言うとお互いサブの為名前を見ても誰か分からない人が多い事だw最後の最後まで誰か分からなかった人もいる。

インドは「莢凪」というエヴァスセイントで出場した。

実はサブキャラでの対人コンテンツ参加は初めてでいざまともに動かそうとするとスキルの説明から読まなきゃいけない程普段メインで周りの動きを見ているはずなのにまともに動かせないwww

この時ばかりはサブキャラ5体共何故セイジにしなかったのかと後悔した。

 

実はスケジュール的にはLRT初戦が20時~、チャレカ3回戦目が20時30分~でかなり密なスケジュールだったのでLRTが終わった後はあれこれと余韻に浸る間もなく皆急いで気持ちを切り替え「チャレカ優勝するぞー!」とどこか皆LRTでスッキリしたような声色で和気あいあいと3試合目に挑んだ。

 

お相手はカーディア鯖の『植物園』様。私たちと同じくサブ血盟のようで45分からメインでLRT出る方がいるのであれば、15分守れば全然チャンスはあるかなーなんて思ったのは大間違いで15分以内にきっちり負けてしまいましたw

まとめてにはなりますがチャレンジカップで対戦して頂きました3血盟様、ありがとうございました!

 

LRT、チャレカが終わって』

公式試合がどちらも終わり

私達『黒猫団#&slip』の夏は終わりました。

その日の晩も申し合わせはやりましたが、LRT用の作戦では無くいつもの黒猫団としての戦い方で。祭りの終わりは呆気ないものです。

でもとても充実したリネレボ日和でした。

 

そして粗方の血盟活動を終えた土曜日の晩

どうしても顔を出したい遊び場があり向かいました。

それは今回LRT直前に都合に折が合わず抜けてしまった血盟PRの動画には名前が載せれなかったもう1人の仲間仙道彰さん」がいる遊び場でした。

仙道さんとはリネレボ以外でも遊べる場所がありたまに御一緒してましたがやはりLRTが進むにつれ私の方に余裕が無くなり遊び場に顔を出す事が減ってしまったにも関わらずLRTの日にも応援の言葉をくれたりインドの体調を気遣い声を掛けてくれたり。

所属はしてなくても仙道さんは私にとっては黒猫団の一員でした。

LRTが終わったら遊ぼう!」と数日前に私から言ったのは本心だったし遊びたい気持ちももちろんあったので即顔を出したらLRT終わって当日ってww」と笑われてしまいましたがw

 

ちょうどその場には同じく黒猫団の他の血盟員もいて「僧侶、初めての楽しみにしてたLRTすぐ終わっちゃったけどどうだった?」と声を掛けてくれたけど

「私にしたらすぐじゃなかったよ!だってあんな格上(私からしたら)轢き殺されまくって当たり前なのに14分も戦えたもん!」

と自然に答える事が出来たのは心から初めてのLRTに満足出来ていたからだと思う。

 

黒猫団はTwitterを登録していても私のように発信が多い人は少ない。
だけどそんなメンバーでも自分がTwitterにしか吐露してないようなLRTへの想いを陰ながら見て把握してくれているのは何て有難い事なんだろう、と思う。

 

余談になるが少し前に触れた私の「幸子」という呼称

Twitterが元ネタで

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このように来たリプから幸子、がすっかり定着してしまったのだ。呼びやすいらしいw

だが残念ながら「リクライニング幸子」は9文字なのでリネレボでは使えないのである。

 

この日以来すっかり

パテ割りでも幸子、VCでも幸子、さっちゃんと定着した

が本人も割と既に「さちこはねー」って言うくらい馴染んでしまったw

 

後日「髪が伸びてヤンキーみたいだ」と写真付きでツイートした所自分が思う以上に周りの目からはヤンキーだったらしく「卍幸子卍」だの「殺血子」だの「無魔素手」だの言われ弄られまくったので調子に乗って血盟ディスコに瞬間的に若かりし頃のサラシを巻いて50キルしたような目付きの写真をネタ公開した自分のサービス精神を恨みますが。

ヤンキーではありません。

 

因みにどうしても認めたくないので

リアルで2.3ヶ月にいっぺんレベルで遊んでいるホメロス

「ねぇ私ヤンキーじゃないy」『いやヤンキーでしょ』

「ねぇ私ヤンキーj」『いやヤンキーでしょ』と2度も食い気味にヤンキーと言われたので

3度目の正直と思いもう一度「ヤンキーじゃないよね?」と聞くと

ようやく『若い頃はやんちゃしてました、みたいなのはわかるよね』と言われ

無事ヤンキーでは無い証言を得る事は出来ました

やればできる子ホメロスです。

 

そしてその後血盟員の妖怪谷のアガシオン座敷童子が見事に

『卍幸子卍』『卍卍幸子卍卍』『エレガント幸子』『ファビュラス幸子』『座敷卍幸子』等、幸子ウイルスがほんの少しだけ増殖しましたが何とかこれ以上は防げそうですw

 

『これからの事』

さてLRTも終わり毎度恒例の卒業、引退シーズンが我が黒猫団にも訪れました。

え?こんなに早いの?!と言うレベルで既に月曜日の時点で1名の引退者、そして数名の脱退メンバーが出ました。今日の木曜日までの時点でも少し増えもう既に黒猫団は元仲間を抱えてしまいました。

私は果たしてどうするのか、正直全然何も考えていなかったというか。

でも変わりゆく流れを見て少しばかり考えはじめています。

 

燃え尽きた、という感覚は全くなく

寧ろ次回への新たな目標も出来た所ではありますがほんの少しだけリネレボの卒業が頭に浮かんだ時もありました。

そこの大きな要因は完全にリアルに関する物で、でもよくよく考えたら「別に辞めなくてもいっか」と至ったので今は時の過ぎゆくままに今後の事を少しだけのんびりしながら連れと考えていこうか、と昨日も話をしていました。

今はのんびりゆっくり充電したいと思います、もちろん隠居や引退などでもなく自由要塞たまには行かなくていいかーとか(結局行ったけど)疲れてる時は無理してランマチ行かないーとかほんの少し前まで無理してまで顔を出してる事が多々あったので

『無理のないペースで』遊んで行こうと思います、予定は未定ですがw

 

『敗者復活トーナメントに対して』

昨日の発表で最終決定がくだり『敗者復活血盟が本戦への復帰権利獲得』はなくなり従来通りLRTはベスト4までの選定。敗者トーナメントは別枠で、という所に収まりインドもほっと胸をなでおろした所でした。

正直かつてないほどに意味のわからない追加ルールをぶち込んできた運営には腹が立ちましたし、リネレボを擬人化するならば「しばらく顔もみたくないわ」と本当に月火はほぼほぼプレイはしませんでした。

 

何よりも腹立たしいのは、今更何故season5で再試合ではなく本ちゃんに復帰する権利が与えられようとしたのか。season1~4で似たような事例で涙を飲んだプレイヤーもいますし、そもそも私達は少なからずバグも理解した上でプレイしています。

バグが起きるのは勝ち負け関係なく誰にでも起きてしまう予測不可能なもの。お互い様です。それを理解した上でプレイしているんです。

大会中のそれも今トーナメントに直接影響する追加試合の発表。

全くもって意味がわかりません。

 

我々は負けたらその場で終わってしまう大会に

沢山の想いや沢山の時間を費やしその勝負に全力なんです。

1度しかないから真剣なんです。

だから熱くて楽しいんでしょう?

 

勝っても拍手、負けても拍手、たかだかゲームかもしれないけど、たかだかゲームをいい歳した大人でも真剣に色々犠牲にしても楽しめるコンテンツを作ってくれたのはそーいう商売の仕方をしていたからじゃないんですか?商売の仕方と言うととても現実的で夢がないですが。

 

スポーツマンシップなんて大それた事言うとおかしいかもしれないけど、でも

みんな勝っても負けても誇りを持って試合に挑み、結果を受け入れてますよ。

バグがあったとしても「事実として、このような現象が起きてるシーンが記録に残ってますがいかがですか?」と元々試合開始10分以内のバグによる再試合はルールにあるので提訴したとしても

誰も最初に運営が発表したような馬鹿げた

「全ての血盟、全ての人のその日までの想いとその時の想いを、起きた事を無しにする事をしようとしたのか、そして試合結果によって無かったこと(次戦への進出)をあることにしよう」

としたのか。そんなもの誰も望んでない。

30人×128血盟、そして50×128血盟、そしてそこに入っていなくとも同じゲームをプレイしている人、プレイしていた人。

初参加の私1人ですら上に書いたような色んな思いでLRTに臨んでるんです。

それが上の人数分だけの想いをかき乱し踏みにじると言っても過言じゃない謎の決定をしたのか。

 

運営を痛烈に批判した事私今まで無いですよ。

でも今回ばかりはそれはそれは腹が立ちました。

時間が過ぎ決定は下り運営が考え直してくれたという事で非常にほっとしましたし、まぁそれならいいよ、と上から目線で言えるような立場じゃないけど。

じゃないと本気でリアル都合もあったし本件が大きな要因で引退していたかも知れません。

別に引退も継続も判断するのも自分ですが、

やり直しがきく勝負ほど胡散臭いものに楽しみは見いだせないですから。

 

ほんとに考え直してくれて良かった。今はそれだけです。

 

さてまだLRTseason5も、チャレカも大会は終わってません。

そして別枠の敗者復活試合はこれからです。

黒猫団として参加するかはまだ私も分かりませんが。

全ての参加者

そして全てのユーザーが楽しめる試合になりますように切に願います。

 

『最後に』

締めくくりになりますが今回のブログは数名の個人がピックアップされて話に登場しております。どれもこれも自分では差し支えないと思って内容を選定したつもりではありますが該当の方で不都合がありましたら申し訳ございません。

元々ぼんやりと個人の話をする事はありますが自分にとってのキーマンってやっぱりいるもので、そこには大抵一方的かも知れませんが信頼があって書いてます、が許可なく自分目線で書いた話ばかりなので、

なんていうか許してちょてへぺろ

 

そして今回のLRT、絶対に自分のようなCPでは、そして

1人では叶える事が出来なかった夢を現実にしてくれた『黒猫団#』のみんなには多大なる感謝を🙏

月並みではありますが黒猫団に入って良かったです。

沢山の人と色んな時間を共有出来て私は遥か前からのリネレボでの夢が叶い

まさに「幸」せな「子」です。

 

今一度当時のベストメンバーを掲載させていただいて今回のブログは終わりにしようと思います。

 

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〜本日の1曲 群青/YOASOBI〜

歌詞 一部抜粋

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群青〜Yoasobi〜

#3周年が来るよ

ナマステー🙏

さて、3週間くらい前回の記事より間が空いたもんでブログってどうやって書き出してたっけ?ってなってるインドの僧侶でございます

 

メンテの合間にサクッと記事を更新しようか~

なんて気持ちで筆を執ったので他愛もないお話しにはなると思いますが

3周年を与えるに向かって…ん?w迎えるに当たって!w自分の想いやここ最近の事を。

 

本日のインド要素

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今回は特になし!

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国旗だけでも覚えて帰ってくれたら嬉しいな、なんて。(サボったのは暑さに弱いほっかインドう人だから)

🕌👳🐘🇮🇳🕌👳🐘🇮🇳🕌👳🐘🇮🇳🕌👳🐘🇮🇳

 

いやぁ暑い。

気温もさることながら3周年への想い。熱いです。

6月末、3周年の情報が解禁された頃インドは5mmほどネガティブな胸中におりました。

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そうLR+30配布、しかも全特性。

ちょっと待ってよ運営さんと。

ファーストインプレッションとしては「今まで頑張って来たのはなんだったのー…」と。

いや、私もネトマに飼い慣らされ早3年。

こんな想いをしたのは初めてではありません。

でもやはりある種の期待を裏切らない運営がネトマである。

今までの積み上げを否定、とまではいかなくとも水を差されたような何とも言えないモヤモヤを抱いた3周年への始まりでした。

 

しかしいつも通り変わらなくINして日課をこなす。生活の一部である。

凡そ365日×3、1095日送ってきた日常である。

 

そんな通り道にカンストも迎えサブもして更には他鯖でも活動する。

中毒か?と言われたらそうでも無い。

四六時中INしてる訳でもないし、なんなら自分はお休みでもTwitterや他の趣味に時間を興じ夕方からINしたり真夜中でも日課が終わらず思い出したように貪欲に行ったりもすれば眠い日は次元をサボる事もある。だから依存してる訳でもないと思ってる。

 

ただ月曜日になればエリダンのフィーバーをしたり、アジト管理人をグレードアップしたり。

火曜はここ最近やっと「あw自由要塞明日だったw」と思えたり、水曜は「あ!今日自由要塞だった!」と思い出したり。

木曜には「そうか大戦の曜日変わったから特にフリーだ」と夜の自由を満喫したり。

金曜の夜21時もすぎたら土曜日が楽しみで仕方なくなってくる。土曜日の夜なんて20時過ぎるとまるで戦場に向かう誇り高い戦士ような気持ちでVCを開く。気持ちはね?w気持ちの話。

月の初めには証で買い物をしたり。

そんな“日常”を送ってきた。

 

土曜日の夜なんて余程自分都合で変更出来ない時以外は予定を入れなくなった。

要塞戦が実装されてから2年9ヶ月位だろうか。

会社の人と飲みに行くという私用で要塞を休んだのはその間1回だ。

私用なんて言うと別に仕事じゃないんだからwってのも重々承知なんだけども、今のとこ1番楽しみにしてる週末の過ごし方が「これ」なもんで。リネレボがあって当たり前な生活になっている。

 

少し話が脱線したが

ちょっとやそっと「ん?」とか「おい!」と思う事を運営が言ってもそれで嫌いになんてはならない。なんなら「らしいなww」と一周まわって妙な愛らしさすら感じる。いや、そりゃ未だにこのタイミングでそのバグはないだろ!って本気で腹立つ時もあるけどね?

なので6月末に想ったネガティブな事なんて本人もいつしか頭からすっぽ抜けてたりして。

 

つい先日の生放送なんかそれはそれは楽しく視聴していた。

なんと言っても大盛況だった要塞大戦生放送

1戦目

オッケイジ率いる「銀の傭兵団」VS極上カル美さん率いる「オネエJAPAN」

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1番の見所はやはり合同VCだったであろう。

この企画を承諾、GOサインした運営にはナイス!と心から思った。

合同VCの楽しさは私自身も企画血盟で経験していたので見る前からワクワク感はひとしおだった。

もちろん実際の試合内容もとにかく楽しい、その一言だった。大将対決、あんなん絶対思い浮かばんてwww(褒め言葉)

 

ひとつ補足すると「銀の傭兵団」はインドがスローン鯖へ移動する前にいたエルフィナ鯖の仲間である。

古参血盟で今も当時の仲間が所属している。

インドが鯖移動した事で離れてしまったがTwitterでの交流は続いておりオッケイジに至っては最初は才能の塊(特にweb関係の制作)だと思って羨望の眼差しを向けるプレイヤーだったが蓋を開けたらただのいじられキャラのフリー素材だった。

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もっと名前を出したい刻印盟主役だった友達やら他にも多数いるが今回はオッケイジがフリー素材なので割愛する。

確かに身内贔屓はある。だけど身内贔屓を抜きにしても楽しい姿を魅せてくれた銀の傭兵団、そして大戦相手のオネエJAPANさんには「ありがとう!」と大きな拍手を送りたい。

もちろんその後の強者対決も言わずもがな。

同じ戦場でも魅せ方の違う素敵な要塞大戦だった。

 

クイズも楽しかったね~。参加された方はドキドキしたのは勿論の事見てる側も案外難問もあったりして。そしてS嶋さんの数々のナイストス!見守るOoodaさんの表情。パンTシャツなんかは万一のヒントの為の用意?なんて思うとその優しさも嬉しかったり。

 

陰陽師イベントも「なんかいいものが課金じゃなかったらテンション上がる!」位に見てたのでアガシオン一体はイベ消化で入手できるとの事で。まぁーまた頑張りましょっかねwと。

それより陰陽師イベントのマップw名称がwww突っ込んではいけないのかもしれない。

 

あれは陰陽師イベントだ。陰陽師だ。いや妖怪谷やんけ。完全に妖怪谷。

インド、生放送中のTwitterにて素で間違えてしまう。

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あぶないwってなんでセーフ面してるんだこのインド人。完全にアウトや。

ざっくりと生放送を振り返りましたがこんなツイートをしているくらいこのインド人は既に3周年を楽しんでいるのである。

だってお祭りじゃん?!誕生日じゃん?!

 

元々お祭りが好きな性分もあるかもしれないけどどうせなら「踊る阿呆に見る阿呆同じ阿呆なら」です。何が楽しみ?とか言われたらそんな事わからないwww

イベントも使い回し(らしきものwと言っておこうw)だし

まーたZRなんて来ちゃうから上位層との努力じゃ埋まらない戦力差は大人の力という名の何かが微力な自分はうひゃーってなってる(語彙力もない)

念の為に言いますが勿論大人の力だけではなく上位層の方のゲームに対する熱意や知識、そして掛けた時間全ての結果がCPであり自分には出来ない事なのでつくづく貪欲でワンパンされたらすご!wwwとその強さに素直によだれを垂らしながら尊敬する。

でも、だとしても

理屈じゃない高揚感がそこにある。

 

昨日の3000RT企画

まさかのまさかの達成!ユーザー側の完全勝利

無理かもしれない事を成功させちゃう強い力があるんです。一体感。

報酬も欲しいけどもう半ば運営とユーザーの意地の張り合いみたいなもんですよw

無理だろ?って言われたら(邪推だしそんなことは言われてないけど)だったらやってやんよwっていう不屈の精神、大好きです。

そりゃそうよね、運営に泣かされながらも鍛え上げられた我々訓練兵の底力は並大抵じゃないんですよwでも次はせめて1500RTくらいにしてね?運営さん(すりすり)

 

3000RT企画の裏側では23:59まで所持装備の強化に勤しんだ方もいるでしょう。

武器、防具(どこか1箇所)がLR、強化値+30なら装備品の他キャラへの移動チケットが貰えるというイベントの為にコツコツ進めてた方もいれば追い込み型の人も。

自分も追い込み型なので夕方頃から作業開始しましたが防具が思ったよりもLR30になってるの少なかった…。その様子はツイートもしましたがまずこの疑問。

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えぇ。夕方INするまでは私も余裕こきまろでした。こきまくってました。そして焦燥感に襲われる。CPが、とかじゃない。

「貰えるもんは貰っておきましょう」

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もうこうなりゃインドも意地です。しかし手元の素材は底が浅かった…。生放送の配布のマーブル?

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そして閃く天才型

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ちなみに金や青の工匠道具がひとつも無かったので贅沢に通常フルオートでap30本使ったけどね?勿体ない?わかってるよw手動面倒臭いけどマーブル欲しいんだもんw

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自覚してる。でもマーブル必要数作りきれるか?みたいなギリギリのライン楽しんじゃってるw

そして思い出した。リリース当初大人の力をそれなりに使っていた自分は何が楽しかったか。

買ったブルーダイヤで、取引所でノマスク買い貯めして強化したり、毎週月曜には祝福パック大と小3つ。騎乗ペットは箒とぎょっさんしか無いですからねw

所謂「成功するか失敗するか」の賭けにワクワクしていた事を。

楽しみ方は人それぞれ

例え他から見たら無駄遣いだとしても私には価値があるから無駄ではないし後悔もしてない。「アホみたいな使い方したなw」とは思ってもその当時の血盟員同士VCしながら強化しあったあの時間は3年目の今でも楽しかった思い出だ。

結果

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おっふ(^q^)

我慢できずに悪魔の声に耳を傾けるインド

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そうだ、そうだよね、明日には+30手に入るもんね、賢くいきよう。賢く…。まずは自由要塞へ行こう…。

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我慢出来ませんでしたーwwwww

逆転勝利、滑り込みセーフでございます。

結果武器は全属性移動チケットゲット!

防具は竜と悪魔と人型がLR+30ならずw

まぁまぁ全ては思い通りにいかないし、武器だけでもミッションクリア出来たので良しとしましょう!

ね?このインド人無茶苦茶楽しんでるでしょ?

 

3年経っても楽しいです!

楽しい事ばかりじゃないけど、これからも辛い想い、悲しい想い、腹が立ったりそんな時もあると思う。

けどやっぱりこのゲームは楽しい。

リネレボ最高!

 

運営?それどこのユーザー目線?って思う事もあるよ。まぁアプリを作った事も無ければ小難しい事なんて分からないから上から目線で言える立場じゃないけどほんとにプレイしてます?って思う事もあるよ。

でもほら!昨日事前にメンテ時間のお知らせツイートしてたじゃん!前に出来なくてしこたまユーザーに言われてた事出来るようになってるじゃない!いい所もあるよ!頑張ろうって気持ち伝わるよ!

なんか改定されたね。

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わかったわかった!いや、何があったか厳密にはわからん!wでも「頑張るから見ててくれ」って事でしょ?インドは馬鹿だからそう解釈するよ!!(もしかしたら違うかもだけどね?!)

 

あと1時間。

3周年楽しみにしてるよ!!

 

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そんな感じで3周年への想いをブログにしました。ちょっとだけ嬉しかった、いや、かなり?嬉しかったお話しを最後にひとつ。

デデーン

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インドが所属する黒猫団#がなんと!最上位要塞ランキング4位に!

驕りとかイキってるとかそんなんじゃないんです…。私自身リネレボをしていてこんな事初めてなんで純粋に嬉しくて。

黒猫団#の公式ツイートでもありますが無論様々な条件下で大きくランキングが左右されるのもわかっていますが、やっぱり素直に嬉しい。嬉しかったです。

黒猫団#に移籍して仲間と離れたりもしたけど少しは自分の進みたかった道、やりたかったゲームが出来ていると思う。個人的に仲良くしてくれてる仲間達、いっぱい心配もかけたし今でも気にかけてくれてると思う。これからも見守ってくれたら嬉しいな。なかなかサブ血盟やらのレイドやらケツダン、他の遊びの誘い顔出せなくてごめんね。まぁまた気が向いたらw顔出すから気まぐれなインド人とその時はタイミング合えば遊んでください。

 

血盟員募集…?

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いつの間にか4女らしいw

しかし職もCPも書いていない、もしかしたらうちの盟主マザーはテレサ族を増やしたいだけかもしれない…w

 

 

#袈裟を脱いだよ ~君といた夏~

早速ですが

袈裟を脱ぎます

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ちょっとこれ

普段はとても重宝してるけどたまぁに重くて鎧みたいなのよね~w

ここに大切に掛けておいて…っと。

 

ふぅw解放されたw

 

今回はインドの僧侶としてでは無く

中の人としてお話ししていきます。

 

口調もここから先は普段の自分として書くね。

 

今回の記事は表に出していいのか1か月前から思い悩んでたんだ

公開した今でもこれが正解なのかは分からない。ただ書き終えた今後悔はしていない。

 

悩んでた理由は自分自身との葛藤で。

でも決して隠している訳じゃなくて。

かと言って大々的に話した事が無かったからふんわりとなら仲良い人には伝えていたお話しなんだけど

 

5月28日に3度目の記事を公開した時『2ヶ月後に更新』なんて言ってたけれどすぐ気付いた

「その時期はダメだな」って。

それもあって他に起因はあったものの時期をずらそうと6月6日に記事を更新してたんだけどさ

 

だけどこの『7月週1更新企画』の要望にOKを出してね

多分他の記事でやり過ごす事も出来たんだろうけど…

私の中でどうしてもこの時期は気持ちがいっぱいになり避けて通れない事があって。

 

最後までうまく書き遂げられるか分からない

だけどいつもは書き殴るように当日に記事を仕上げ更新してきたブログだけど

今回ばかりは日にちに余裕を持って大切に仕上げたいと思ってる。

 

ここから先の話は

私にとってとても弱い部分

そして私が決めた自分へのルール

そんなお話し

 

ひとつだけ皆にお願いがあるの

ブログを更新すると血盟や仲間内のVCで話題にして貰うんだけど今回ばかりはブログ公開のお知らせツイート以外では触れないで欲しいんだ。

腫れ物のように扱って欲しい訳じゃない

ただ、心に直接触れられているような気持ちになりそうで…。

読み終えた方は心の引き出しにそっと閉まって貰えると嬉しいな。

 

それでも良ければこの先最後まで御付き合いして貰えたら嬉しい。

読む人によっては読み進める事を躊躇う人もいると思う。

その時は無理しないで、読むのやめてね。

 

じゃあ書いていくね。

 

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次の木曜日、7月23日は娘の誕生日なんだ。

私の自慢の2人目の誕生日。

 

普段Twitterやブログでは長女の事はインドのJKと呼んだり末っ子の事はインドの小僧なんて書いてるけども2番目だけは『藍』と名前で書いていくね。

 

藍の事は普段なかなか話題に上げないから2人兄弟と思ってる人も多いと思う。

でも私の子供は3人なの。

 

藍は元夫との2番目の子で長女の3歳下

笑顔が可愛くて私と同じ7月生まれで同じB型

唯一3人の中で私が命名した子

 

命名に関しては

お腹の中にいる時から愛らしくて

でもカッコ良さも兼ね備え強く育って欲しいという想いから凛としたイメージの漢字を、と思ったのがまずひとつ

次に藍は帝王切開で産んだんだけど手術室で流れてた有線で半身麻酔で朧気な中で当時流行っていたAIのstoryが流れた事

そして姓名判断をした結果『千載一遇のチャンスをものにする、大吉』という事で決めた。

 

毎年藍とは誕生日に2人きりでデートする。

ルートもあらかた決まっていていつものコースに加えプレゼントを選び、ご飯を食べ帰宅する。

 

プレゼントは年々小さいものになっている。

藍の狭い部屋には収まりきらなくて場所を取らないものを選びがちになる。

 

一生懸命、藍に「どれがいいかなぁ?これとか可愛いよね~」って話しかけながら藍が心から喜んでるかは分からないけれど。

その位の歳の女の子って何が好きなんだろ~とか思いながらじっくり選ぶ。

 

せっかくブログにすると覚悟したから濁すのはやめるか……

 

藍はもう私の傍にいない

どれだけ手を伸ばしても届かない所にいて

どれだけ願っても会うことは出来ない

 

藍は亡くなったの

今から13年前の8月1日に。

 

生後9日の短い生涯を一生懸命病気と戦って

小さな身体で沢山の大切な事を命をかけて教えてくれた。

輝かしい未来と引き換えに。

 

時間は経ち今は私も日常を送っているけれど

乗り越えれた、なんて思えた事は1度もない

 

多分この先も乗り越えれる日はないと思う

でもそれでいい

辛い感情に素直に向き合う事が死を受けいれる、という事だと思ったから。

 

この気持ちは例えようがない

予想の範疇を越えた経験は自分の未来さえも奪われた気持ちになった

 

だってね

小さな頃思い描いていた未来は

いつか結婚して、子供が生まれて、そのうち自分の親が亡くなって、なんて事はぼんやり思っていても

 

いつか結婚して、子供が生まれて、子供が死んで、なんて事は微塵も自分の未来予想図にはなくて。

 

出来ることならこんな経験したくなかった。

当時私は23歳だったけれど多分何歳でも子供の死は受け入れ難い事だと思う

 

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誕生日の話に戻るね

 

買い物中は傍から見れば少し大きめの鞄を携えた独り言を言っているおかしな女だろう。

もちろん独り言のようなふたりごとは小声なんだけど。

 

少し大きめの鞄には

諸事情で1度は入れた納骨堂から引き取った藍の骨壷が風呂敷とタオルで包んだ状態で入ってる。まるで赤ちゃんを包むおくるみのように。

 

2人きりでデート、とはそういう事だ。

 

火葬場には拾いきれなかった骨を1箇所に埋めてくれる所がある

藍のほんの一部ですら気がかりで

年に1度だけど決まっているルートの最初にはその火葬場が組み込まれている。

 

藍の欠片に手を合わせ1日が始まる。

今年の7月23日にも私はそうしているだろう。

来年も10年後も自分の力で動ける限り。

 

仏壇は決して大きなものでは無くプレゼントを買っても年々飾る場所が減りここ数年では硝子細工であったり壁に飾れるものであったりコンパクトになってる。

まるで賑やかなこども部屋だ。

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(写真日付︰2019年7月23日)

少しでも淋しくないといいな。

 

これでも10歳くらいまでの贈り物は別箱に保管してるんだけど…。

誕生日、クリスマス、夏祭り、秋祭り、旅行へ行った時、初詣の御守り、ハロウィン、雛祭り、色んな贈り物があるから季節感がわからないねw

お姉ちゃんと弟に贈り物をした時は藍にも一緒に。

私が決めた『子供達には平等に』

自然と私に促される事無く妹にお土産や贈り物をお小遣いから買う長女には感心と感謝をしている。

 

誕生日の夜はみんなでケーキを食べてパーティーをする。

主役を真ん中に。

3人兄弟が集まって食事するのは誕生日と年越しの年2回。私の大好きな3人の子供達が揃う写真はとてもお気に入りだ。

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(写真日付︰2017年7月23日)

 

今年の誕生日も時間が許す限り2人でデートしてプレゼント選んで夜はみんなでお祝いしようね。

 

誕生日だから藍が楽しめるように。

ママは『誕生日は絶対泣かない』って決めてる、意地でも。

 

でもどうしようもなく苦しくもなるんだよ。

 

プレゼント選んでる時もお菓子を選んでる時も最初は楽しい、どれなら喜ぶかな!ってわくわくする。だけど考えても考えても私は藍が何が好きか分からないんだ。

母親なのに子供の好きな物もわからないなんて、と思うとごめんね、で頭がいっぱいになるんだよ。情けなくなる。悔しくなる。

 

だけど誕生日だもんねって。

楽しい日に母ちゃんの泣いてるとこ見たくないよねwって笑顔にしてくれるから子供の力って凄いと思う。

 

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『誕生日は笑って過ごす』 

誰に課せられた訳でもないけど決まりを作る事で幾分平静は保てる。

 

23日を無事終えたら命日の8月1日までは

『藍の事を心のままに想う期間』

という決まりも作っている。

 

1年のうちのたった9日間

私は心のままに藍を想い

おうちでひたすらゆっくりと藍との時間を過ごす。

 

泣きたい時は声を上げて泣くし

抱っこも沢山する

NICUに入っていた時流れてた

一緒に聞いていたα波オルゴールを延々と聞きながら

 

不思議なもので今年で13歳なのにいつまでもママには可愛い赤ちゃんのまんまで

どんな女の子になってるのかな

いつまでも赤ちゃん扱いするママを「変なのw」って笑い飛ばしてるかな

13歳の子はアンパンマンチョコなんて喜ばないかw

 

まるで普段お姉ちゃんや弟と話すように

くだらないことや他愛もないこと

そして藍と一緒にいた幸せだった時間の思い出話を繰り返すように

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『一緒に過ごした時間』

当時、いつか藍が大きくなったら「こんなに大変だったんだよ~笑」って伝えようと思って書いていた手記がある

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これと記憶を頼りにここから先は妊娠期からの藍との思い出話をするね

手記からの抜粋は  “    ”  で囲うね

生々しい表現もすると思う

ありのままを書こうと思う

2007.3

妊娠発覚

2007.5

第1子妊娠時に経験していた子宮頸管無力症

妊娠中子宮の入口の力が弱く赤ちゃんが大きくなると支えてあげれなくなり早産リスクが高まる病気

対策として「子宮頸管縫縮術」という子宮の入口を縛る手術をするが産科医と何度も話し過去の経過も踏まえ手術をせず経過観察する事に

2007.6

定期受診で卵膜が見えていた、即入院管理へ

最初は個室病室のトイレへの歩行のみ許可されていたが即全ての行動禁止に

何もかもベッドの上の生活、食事もトイレも。

2007.7.21

起きてはいけない陣痛が来てしまった

この時まだ妊娠7ヶ月

張りどめの点滴薬がMAX投与になる

2007.7.22

入院先の産院にはNICUがなく地元から95km先の総合病院への転院が打診されるも日曜日

なかなか許可が降りない。

点滴薬は変わらずMAX投与、先天性の心疾患がある母体にも限界が来ていた

2007.07.23 朝

担当医の到着と共に転院許可が降りる

母体は意識はあったけど声掛けに応答出来ない衰弱状態のまま救急搬送

転院先に到着、家族が同意書に記入している間進む緊急帝王切開術の準備

その中で耳に残ったのはドクターの「万が一の場合は母体を優先にします」の言葉

拒否したかった、赤ちゃんを救って欲しかった、でも声は出なかった

13時執刀開始

13時35分女児誕生、730g

母子共に救われた

産声をあげたらしい、聞き逃した

2007.7.24

“小児科の先生から心室中隔欠損症と言われる。ほぼ単心室に近いそうだが理解ある病気で良かった、大丈夫、お姉ちゃんも乗り越えたから絶対乗り越えられる”

私も先天性心室中隔欠損症。手術はせず18歳までは経過観察、今は症状があった時や妊娠等心臓に負荷がかかる所見がある際に不定期受診。長女も先天性心室中隔欠損症、心房中隔欠損症で生後3ヶ月で根治手術済。理解ある病気だった。

2007.7.25

“窓越し面会でお姉ちゃんがバイバイしたら藍もバイバイの様な仕草をした、偶然でも嬉しい。

2007.7.26

明日小児循環器の先生より今後の方針をお話ししたいと言われる。ママの人差し指と藍のかかとから膝までの長さが一緒だと気付く。ママと同じB型でした!やった♡ママは1ヶ月以上ぶりのシャワー浴びたよー!点滴も背中の管も取れようやく解放された…昨日に続き藍は元気です!”

2007.7.27

“小児循環器の先生からお話し。結論今北海道に1000g以下の赤ちゃんの心臓手術が出来る先生がいない。藍が3kgになるまで待つしかないとの事。何の異常もない730gの赤ちゃんが助かる確率は50%、それに重度心疾患がプラスされると…。0%では無いが何%とも医者は言わなかった。話し合い中は泣かなかった。でも病室への帰り道泣いちゃった。「お前が泣いても何も変わらない」ってパパは冷たくあしらったけど我慢するのはやめた。また頑張る為のスイッチが欲しいんだ。でも藍の前では絶対泣かない、藍が悲しむから。初めて自分の手で綿棒に含ませたミルクをあげた。出来るお世話が増えて嬉しい。”

20:43

“搾乳して面会へ、目標が欲しくて先生とお話し。①生後1週間で循環機能を整える②心臓が普通に動けばほぼ単心室の為肺に血液が流れ逆に危ないので管理しつつ生後1ヶ月までに出生時の体重に戻るようにする③そこまで来たら3kgになるのを待つ。だからまずは1ヶ月頑張ろうね。先生とのお話で生まれた週数で考えるとNICUに運ばれるまで生きてるのも難しいと聞いた、かなりの生命力の持ち主だって。それ聞いたら自然とまた藍なら大丈夫って思えてきた!今日も1日お疲れ様!また明日ね♪藍♡おやすみー♡”

2007.7.28

“藍おはよう!なんと!おっぱいが30ml出ましたー!藍にしたら何日分の量なんだ(笑)シャワー浴びたら行くね!” 

21:00

“今日も無事1日が終わろうとしてます。少しだけ心拍数がいつもより低いから気になって先生に聞いたら今すぐ気になる点じゃないし状態安定してますって言われて良かったよ!また明日ね!おやすみ♡”

2007.7.29 16:41

“今までで1番長い1時間20分の面会に行ってきたよ!だいぶママの体力も戻ってきたかな!心拍数は低めだけど血圧は良好!心臓の動きもよく腸の調子も良いみたい!1回のミルクが0.5mlから1mlと倍に!自力呼吸も出来てお腹がちゃんと動いてた!綿棒に含ませたミルクあげる時「あーんは?」って言ったら本当に口開けた!「これ最後だよ!」って言った時も舌と口動かしてて感動した!手足もバタバタ、目はつぶってるけど動いてるのもわかる!”

20:33

“あまり見かけない看護師に「調子どうですか?」と念の為に聞いたらあまり良くないと言われた…。尿があまり出てないと。でも本当に何かあったらすぐ呼んでくれるとのこと。今は「今の状態」として受け止めておこう。 でも心配だ。また明日のお昼には元気な藍に会えますように。藍!ママ沢山おっぱい持っていくから!すくすく育って!頑張れ藍!ママはいつも傍にいるよ!”

2007.7.30

“13:00と15:30、2回面会行ってきた。昨夜から尿が出ていない。このままだと危ない。お願いです、藍を生きさせて下さい”

2007.7.31  21:51

“尿も出なく血圧がグンと下がってしまった。面会制限が無くなった。もう尿が出るほどの血圧がない。「本人だいぶ疲れてきてます」って先生に言われたよ。藍、まだ口が動くね、まだ足をくすぐればくすぐったいのかピクッと動くね。ママのミルクは美味しいですか?藍、今日は体がムラサキだね。顔も膨れて浮腫んでるね。藍、今日もとても可愛いね。藍、この世界には沢山美しいものがあるよ。夜中またミルク持ってくるからね、またお話ししようね”

面会制限がなくなり準備をする為急遽一旦帰宅した、本当は私の母にも元気な藍を見てほしかった。でも母はそこで会うと藍の死を認めた気になるような気がするから嫌だ、と私に言った。察した6個上の優しい兄がデジカメを持って病院まで一緒に来てくれた。NICUに入り藍を初めて直接見た兄は一瞬嗚咽をあげたがそれを呑み込み私と元気な藍の写真や動画を沢山撮ってくれた。

25:00

“夜と変わらず。眠れない”

何も出来ず死を待つだけの時間、病室は配慮の為個室に変わり窓を開けて夜風に当たってた

2007.8.01 09:00

“藍おはよう、元気に手足をバタバタして口もパクパクして今日も元気だね。ミルク綿棒上手に吸えてたね。足とほっぺこちょこちょ遊びしたね。楽しいかい?だけど指切りしたら藍の指冷たかったよ。ママの指がおかしいのかと思ってほっぺも足の指も太ももも触ったけど冷たいね。おかしいなぁ。またお昼行くね”

13:01

“藍がお腹に来た時嬉しかったんだよ、って言ったら藍、笑った。私は幸せだよ”

 

16時過ぎかな担当医から呼び出され「お父さんを呼んで下さい」と。その場でパパに電話すると走行音のような…やけに周りが騒がしい。「今すぐ来て」と伝えると「俺今遊びに行ってるから無理!そゆの苦手だし1人で看取って!」と電話を切られた。

親にも連絡、準備出来次第ずっと入院中実家に預けてた長女を連れて向かうけど遠方だから間に合わないかも知れないと。

今は1秒でも長く私は藍の傍にいないと。

ありのままを担当医に伝え1人で看取る事にした。

 

少しずつ藍の身体から沢山の管が抜かれていく

「お母さん、心拍が50を切ったらカンガルーケアをしましょうか。」と促されゆったりとした椅子へ。

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どんな感情よりもやっと初めてこの手で藍を抱きしめられる事が幸せで幸せでたまらなかった。初めての抱っこ。初めて保育器越しではない会話。限られた時間で何を伝えよう。とにかく穏やかな時間を過ごそう。

そう考えているうちにいよいよ心拍が50を切り残る医療器具は呼吸器だけになり保育器から藍が取り上げられた。

 

やっと抱っこ出来た藍はとても小さくて軽くてとてもとても可愛かった。とても可愛かった。

担当医が見守りながら写真を撮ってくれてたようで後からその写真を見たらそんな状況なのに不思議と穏やかな表情で藍を見つめている自分が写っていた。

正直具体的にどれほどの時間そうして、何を話したかは詳しくは覚えてない。

だけどずっと腕の中で穏やかに眠る藍を抱きしめ続けながら「藍、愛してるよ、ありがとう」と伝えた記憶はある。涙は一滴も零さなかった事も覚えている。

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享年当歳、死因心疾患による腎不全

 

“でも藍の前では絶対泣かない、藍が悲しむから。”

自分で決めた約束は最期まで守れた。

 

亡骸を抱え3人の担当医に頭を下げる。

「どうかここにいる全ての子が無事に育ちますように」そう伝えると3人の担当医は、はっ!とした表情で立ち上がり深々と頭を下げ返してくれた。

その時はその表情の意味は分からなかったけど、数年経ち「なんであの時自分の子供が亡くなってるのに他の子の幸せを願えたんだろう」と思った。それほど心から穏やかな最期を迎えれたのだと思う。

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亡骸を抱え帰宅してからは目まぐるしい程事務的な事に追われた。自宅での密葬の準備。1ヶ月以上空けた自宅は男の一人暮らしと化したような、いやそれ以上の。例えば炊飯器を開けたらカラフルになってたり、ねw

術後産後の身体でひたすら動いた、市役所での手続き、葬儀屋との打ち合わせ、買い出し。勿論自分の親や兄も全面的に協力してくれた。

悲しいのに哀しむ暇がなくて。

弔問客の対応。なんだかどこか他人事のように淡々としていたような気もしなくは無いが何せほとんど記憶が抜け落ちている。

今こうしてブログを書きながらPCにある藍の写真を眺めて火葬が4日に行われた事に気付く位記憶が曖昧だ。

 

強烈に記憶に残っているのは火葬が終わり焼き台に残されたほんの僅か、かき集めたら両手で全部すくえそうな程小さくなった藍を見た時あんな声が出るのかと思うほど断末魔のような絶叫をした事だ。藍の2度目の死は肉体の死を遥かに超えた。倒れかけた私を実父が支えてくれて橋渡しをした。「ここがエコーで見てた骨だな」とか思いながら崩れないようにその脆い骨を優しく拾い上げた。それでもどんな姿でも愛おしくてそっと撫でた。

PCにある火葬に至るまでの写真を見ても私はひたすら藍を撫でていた。

しばらくそこから先の事は自分の記憶にない。

藍に会いたいって思ってた。会いに行きたいと思ってた。でも会いに行ってはならないと思ってた。お姉ちゃんいたからね。

 

手記にはその時期の内容もあるけれど文字に起こすにはちょっと違うかな。

いや、散々ここまで話して置いて今更か!っていうのもごもっともなんだけど…苦笑

藍との思い出じゃなく私の胸の内と藍への御手紙だからね。

このブログの最後の最後に数枚写真を載せようと思ってるからそこに貼るね。興味ある方がもし居たら。 

 

常に兄か親が交代でお家には来てくれてたな。

自分と同じ誕生死を経験した方をインターネットで探してはお互い天使になった我が子の話をしたり。

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このような書籍も読んでいた。

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やり場のない想いを何処かに縋りたかったんだと思う。

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話は少し逸れて『数字にまつわる話』

前回のブログでも少し触れたね。いつかそんな話もしようかな、と。

もうその時は今回のテーマも決まっていたので伏線の回収という事になるんだけど。

 

藍の49日や数年後の藍の誕生日に朝の情報番組やラジオでAIさんが出演されstoryを披露されていたり流れたり。そんなあたりは偶然だねwレベルだとして。

藍の手記の中でこのように書いた事がある。

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これから数年後、パパに新しいママと同時に新しい赤ちゃんが出来た。その更に数年後どうしても止むを得ない事情で元旦那の戸籍か住民票を取得するとそこに載ってた赤ちゃんは7月23日生まれの女の子だった。

藍にママのお願いが届いたのかな?と思った。

その後まもなくインドの小僧である末っ子が生まれたのは11月18日。藍の出産予定日だ。

なんだか偶然とは思えないような自分ですら俄に信じ難い嘘のようなほんとの話。

 

諸事情で藍の遺骨は1度納骨堂に納めたものの引き取ったという話。

元々は相手方の姓の納骨堂に藍は入った。離婚になり、最初はそのままにしていたけど相手方の再婚が決まった事と、相手方は母が居なく大婆ちゃんに育てられていたので大婆ちゃんの年齢から先々を考慮するとスペースやら現実的な問題で藍を引き取るのが何よりだった。

そうして数年後大婆ちゃんが亡くなった。藍と同じ命日の8月1日だった。

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『まとめのようなもの』 

先に伝えます!

7月あと1週間ありますが来週はブログお休みします!藍との大切な時間が控えてるので。週1更新の約束でしたがどうしても外せないのでリアル優先にさせて貰います!ブログはまた気が向いた時に…。

 

こんなゲーム垢で、長くて知らなかった方が良かったかも知れない話をここまで読んでくれてありがとう。

多分伝えたかった事の8割くらいは書けたと思う。

もしかしたら

「こんな記事わざわざ書かんでも…」「写真までは載せなくても…」「そもそも身内の死を扱う?」「いや、お前の懺悔とか心境とかいらんし…」とか色々思う方もいるとは思う。

それでもいい。

だってこんな時期に位しか次女の話するきっかけも無いし。

生死は凄く大きな差だけど3人ともどこに居ようが私の可愛い子供なんだ。年に1回くらい母さんは藍ちゃんの話もしたいよ。

 

当時さ、ある程度落ちついて復職したりしてさ外に出始めた時しんどかった事があってさー。

例えば同時期に会社にお孫さんの出産控えた方がいてね。そしたらさ「うちの孫はおかげさまで元気で首も座ってね~あら…ごめんなさ~い」とかさwいやいやwwうちの子首は座ってないけど命張ったから肝はすわってますけどーwwなんて思ったり。せっかく私だって命懸けで産んだんだし頑張ったじゃん?元気だった頃の写真見せようとしたら「やめて、気持ち悪い」とか言われたりさ…苦笑、気持ち悪いってなんやねん、むちゃくちゃ可愛いし!まぁ…我が子だからじゃない?とか言われたらそれまでだけどwあと「そーいう話さ自分の心に閉まっておけないの?聞かされる人の気持ち考えなよ、もう諦めて忘れなよ」とか言われちゃったりさー!え??1度お腹から出した大切な命は閉まえませんけど??諦めて忘れる?え?じゃあ何?じいちゃんばあちゃん旅立ったら全部存在リセットなん?生きた時間ー!認めてあげてー!!とか思ったり。いっぱい傷付いた。抉られた。

 

でもね、ママが仲良くしてるお友達はみんな藍の事もずっと大切にしてくれるの。ママが藍の話しても当たり前のようにうんうんって聞いてくれたり誕生日もおめでとう!ってお祝いしてくれたりさ。幸せな事もいっぱいあるんだよ。

 

ママは藍の存在が無かったことにされる事が1番悲しい。生命が消えたとしても藍が生きた事は消えないよ。ママが生きてるうちはママの心に生きてるし、もちろんこうして誰かに話しただけで例え後から忘れられたとしても一瞬でもその人の中に藍の事が芽生える出会いになるんだよ。

 

そうだ、ママはさ、元々ひょうきんな性格だったけどやっぱり臆病にはなっちゃった部分もあるよw

特に大切な人達が外出するとき。

もちろんおうちにいたって突然生命が危ない事もあるかも知れないけどね…でもやっぱり事故だったり心配したらキリが無いんだけど…もう大切な人を先に喪うのは怖いんだ。だから「行ってらっしゃい、気をつけてね!」と「気をつけて帰ってね!」「おかえり!」は余程じゃない限り言うんだ。黙って外出されたとしても物音で目が覚めるし、どんだけ夜中に帰宅しても大体は目が覚める。お別れも言えないまま、別離する事は耐えられないよ。本気で不安で眠れない日もあるんだよ。

 

ブログ書き始めたの火曜の夜からなんだけどなかなかやっぱりキツいものはあったねw何度も筆を止めたし、何度も詰まって声をあげて泣いて泣きすぎて頭が痛くなったりw

そこまでして書かなくても…って思うのが大半の意見だと思う。

 

でも藍が生きてたら、

長い人生、辛い事もいわれの無いことや後ろ指指さされて悔しい思いをする事も、もちろん幸せな事も楽しい事もいっぱいあっただろう。沢山の出会いもあっただろう。不安で眠れない日もあるかもしれない、病気もあるだろう。

 

全部ママが代わりに請け負うよ。

なんて事ない、へっちゃらさ。

だって藍のママだもん。

藍がきっかけで生まれた感情は全て背負うよ。

育児なんてめちゃくちゃ大変で手がかかるんだよ、最低でも20年は。でも藍はママの手を煩わせる事もなくたった9日で逝ってしまった。もっとお世話させてよ。もっと甘えてよ。

母さんこう見えて案外タフなんだからw身体は弱いけどwwwあwメンタルもかwww弱いやんwでも支えてくれる友達が沢山いるから大丈夫。

大丈夫だよ、ママは別に聖人君子じゃないし立派な大人じゃないけど自分で決めた藍のルールはちゃんと守るからね。

 

 

最後に

ママは自分1人じゃ叶えられない、でも叶えたい約束を藍にしたいんだ

近い家族には伝えてるんだけどママ、マイホームはいらないのw

その代わり藍と一緒に入るお墓が欲しい

もし何かあって先に旅立つ日が来たら藍と一緒に住むおうち買ってください、って数年前からお願いしてる。叶うかな?叶えてくれるかなw

いつか必ず一緒に暮らそうね。

 

さて。袈裟を着よう。

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やっぱり着ないと落ちつかないかもしれないw

よし!ゲームしよう!またね!

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最後に藍との思い出の写真を貼ります。

耐え難い生々しい写真もあります。

もちろんぼかしや加工はしてます。

でも苦手な人はもう帰ろう。

ここから先はもう写真しかないよ。

 

藍への手記より

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6年目に手記のラストページ記入

そこから7年目~12年目までは年1某所へ投稿

2枚目の最後はリアルタイムな今日の藍の仏壇

3月にお姉ちゃんは中学卒業、弟は保育所卒園

本当なら藍も小学校卒業だったね。だからママが藍に卒業証書作ったの。3人とも仲良く卒業なんだから証書欲しいよね。

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藍が元気だった頃の写真

2ショットはいつもお財布に入れてるよ

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小さい身体に沢山の管、よく頑張ったね

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おうちに帰る前の病院で。

あと30分位じじばばお姉ちゃんが早く着いてたらもう少し肌艶の良い藍に会えたかな。

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おうちに帰ってから。

ママずっと撫で撫でしてるねw

沢山おでこにキスもしたね、離れたくなかった

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火葬場、最後の最期まで話しかけたね

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これでおしまい。

ありがとうございました。