【番外編】14年の時を超え
ナマステー🙏
いつぶりのブログでしょうか、11月に還俗したので8ヶ月ぶりでしょうか。
Twitterの方は時折顔を出してましたが久々に長い文章にして書き留めておきたい事があり筆を執った次第であります。
皆様お元気でしょうか、変わりはありませんでしょうか。
変わりがあった方もお元気でない方も目を止めてくださりありがとうございます。
こちらの近況としましてはリネレボにおいては還俗後は名前を変え極々一般的なプレイヤーとして某サーバーにて週末(というより土曜のみw)の活動でまったりと変わりゆく仕様になんとか這いつくばって活動している次第です。
「インドの僧侶」を還俗した際にお伝えしていたホルモン治療についてはあの後何度か薬が変わるも特段良くも悪くもならず現状維持で治療中でございますが日常を支障なく送っております。
堅苦しいな?!?!?!
めんどくさーいw急にめんどくさくなったーwインド人久しぶり過ぎて日本人気質染み付いてるーw
おっぺけぺーですわw
だいたい上に書いた事を一言でまとめるとおっぺけぺーと過ごしてるわw
前置き終わりw
インド要素
🕌👳🐘🇮🇳🥻🧕🏽🕌👳🐘🇮🇳🥻🧕🏽
あれっ?!袈裟の絵文字出来てるやん!いや、袈裟じゃない、これは…サリーだ!!
キッ…キレがない上にキリがない…
そろそろ本題に移ります
これ以上先は今回はスピリチュアル、宗教、死、霊的な事を取り扱っております。
苦手な方はここでブラウザバックしましょー!
元気なインドを見て安心したままおかえり下さい( ᐛ👐) パァ
ありがとうでしたっ!
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さてさて、前置きとして去年のちょうど今日にあたる2020年7月17日付けのブログ記事を置いておきます(https://namasute-ind.hatenablog.com/entry/2020/07/17/214833)
ついでに口調も以後、普段に戻しておきますね
ざっくりと言うと約14年前に亡くなった次女、藍の話。
いつも7月も10日を過ぎると気持ちが乗らず何とも言えないモヤモヤを抱え1週間近く経つ頃には「あぁ、また今年もこの季節が来たな」と気付く訳で。(ケンタッキーじゃないよ!!)
藍が近くに来ている事を藍に教えて貰っている感覚になる。
実は今回、6月に経緯は省くけども住職であり、霊媒師でもある方をネットを介して知りコンタクトを取ってみた。
本来はご住職という形で知った訳ではないが念の為説明を加えると商売をしてる方、そして私が客として知っただけでプライベート的なものでは一切ない。結果としてそのお方が住職で霊媒師である事もつい先日知った訳だが。
今回はその方の事を龍先生(仮名)と呼ぶ事にする。
最近ではコロナ禍で法要も「オンライン」で執り行われる事を知ったのもつい先日のこと。
ふと思い立ち龍先生に連絡を入れてみた
「実は14年前に娘を亡くしているのですが霊媒というと娘の気持ちなどを知ることは出来ますか?オンライン法要というのも知ったのですがお電話口を通しての供養は可能ですか?」と。
最初は極々一般的な「娘は何を想っているのだろうか」という簡単な疑問で誰しも近しい人が故人になり時が経った頃には思う事ではないだろうか。好奇心、軽い気持ちというかふわっとしたものだった。
龍先生は「うーん…」困ったような返答だった
「無理であれば大丈夫ですよ!聞いてみたかったのでご連絡した迄なのですみません!」と
咄嗟に困らせてしまったと思い失礼を詫びた。
すると龍先生は「違うんだよ、そうじゃない。出来なくはない、ただ簡単な事ではない」と。
更に詳しくそのまま聞いたお話を要約すると「霊媒という行為は一歩間違えたら呪詛に繋がり生死の危険に繋がる」という事だった。
亡くなった者に良くない怨念や因果があったりすると無闇矢鱈に霊的行為をしてはならない、簡単な気持ちでする事ではない、と。
この辺に関する記述はネットをググると出てきた画像の記事を読んでもらった方が私の説明より早いかなw
ひと通り説明を聞き私は龍先生にひと言「やめましょう」と告げた。先生も「うん」と。
私は「龍先生が命の危険を犯してまでする事ではないです、私はこれからも、娘はきっと笑顔でいてくれてる、そう信じてこれからも過ごしていきます、それで大丈夫です」と伝えた。
その後会話に間があったので私は娘について詳しい話をした。
生後9日で亡くなった事、死因、生まれた時の状況、死因の大元になる心臓病は自分も同じ病気である事、事故と違い病死のため加害者など存在していなく気持ちの落とし所が無い事、自分と同じ病気の為遺伝では無いかと14年ずっと自分のせいでは無いかと責め続けている事、自分を憎んでも変わらないけれどそれでしか娘に償う事しか出来ない事、健康に産んで上げられない子宮の持病のせいではないかとも思っている事
ただひたすら後半は自分自身の懺悔のようなものだった
すると龍先生は「宗派はなに?」と言うので「浄土真宗の本願寺派です」と伝えるとご供養してあげましょう、まずは阿弥陀さん流しまして準備しますので、それが終わりましたら俺がお経を読み上げるからと御心遣いを頂き、ずっと電話をした時から藍の仏壇の前でスピーカー通話にして正座でお話をしていたのでそのまま「今娘と一緒にお仏壇の前で聞いております、ありがとうございます!」と何度もお礼を伝え始まった。
ビデオ通話ではないのでオンライン法要、という言葉が適しているかは分からない。
だけどコロナ禍でなければこのような手法は無かった事だろうし偶然の産物ではあるが時代の在り方に感謝した。
2年前の御本堂で行った13回忌法要ではこんな事は想像もつかなかった未来だ。
ずっと手を合わせ聴いていると10分も経たない頃だろうか
龍先生が私の名前を叫んだ
「友希さん!娘さん来てるよ!今なら阿弥陀さんいるし守られてるから娘さんの声聞けるよ!いいかい?!」と言うのだ(敢えて自分の名前をここに出した理由は後述します)
要するに霊媒行為を開始出来ますよ、というものだった
何かあれば危険な行為を目前にして緊張が走り合わせていた手は自然と震えたけれど龍先生は何度も何度も大丈夫だよ、と言ってくれた
汗が止まらない、息も上がる、ものすごい気迫を電話越しでも感じた
龍先生は藍と話をしているのか何度も「うんうん」と相槌を打っていた
そしてひと通り終わったのであろう「友希さん、良かったよ、順番にお伝えするよ」と。
龍先生「娘さんね、どちらかの先祖の因果とか悪いもの、前世での業(前世で悪い事をしたから)で命を落とした訳じゃないよ、だからそこは良かったね」
私「そうでしたか…それは安心しました」
龍先生「娘さんね、自分はこの世に残ってはいけない存在だと思って自分で死ぬ事を選んだの」
私は思わず仏壇の藍の遺影を見て、ばかたれこの!なんでそんな事言うの!!と物凄い剣幕と感情で怒鳴りつけてしまった。
すると龍先生は続けてこう言った、龍先生というよりその話し方は藍だったと思う
「違うよ、お母さん。私、生きてたら重い障害が残ってお母さんずっと看病生活になったのよ、だからお母さんの幸せの為に私は生きる事から身を引いたの、お母さんには幸せに暮らして欲しかったの、自分の未来が見えちゃったの、お母さんに幸せになって欲しくて、お母さんならずっと私の事思ってくれると思って、お母さんの中で生き続けることを選んだの、私が自分で選んだの、だからお母さん自分を責めないでね、お母さんのせいじゃないよ、14年間思い続けてくれてありがとう、ほらね、思った通りずっと私お母さんの中で生きてたでしょ?誕生日もいつもお祝いしてくれてありがとう、でもいつもはお菓子も嬉しいけど誕生日じゃない時もケーキ食べたいな、忘れないでいてくれてありがとう、お母さんがお母さんで良かったよ」
14年の時を超え初めて娘の想いを知った
咽び泣く、という表現通り訳も分からないほどに泣いた
だって龍先生には誕生日毎年お祝いしてる事も話してないんだもの、誕生日にはケーキを備えてるけども普段私がケーキ作りしているものは仏壇に供えたことはなく供えるものは全て一般的なお菓子である事も龍先生には話してない
だから藍なんだと思う
泣いてたら龍先生が声をかけてくれた
「友希さんにそっくりで優しい子なんだよ、友希さんもそうでしょ?相手の幸せとか相手の事想って考える部分あるんじゃない?すごく娘さんいい子、いい子だね」って
龍先生は私の事ですら深く知らないのに親しい友人達には言われる「自己犠牲タイプだよね」って事まで言われてしまった
そこに対しては返答しなかったが「そうですね、確かに娘は私の手を煩わす事無く逝ってしまってもっと苦労かけてくれればいいのにってずっと想ってたほどいい子なんです」と言いながら自然と藍の遺影の頭を撫でてあげた
そして龍先生に改めて読経していただいた
とてもスッキリして切ないけれど嬉しいような気持ちで手を合わせながら聴いた
もちろんその後、お誕生日の事もケーキの事も談笑っぽいムードになってきたのでその通りです、今度はケーキもあげますwと伝えたw
あとお母さんの事小さな力だけど守ってくれてるよ、って。教えてくれた。あと0歳で亡くなって残念ながら親に無かったように扱われる子もいると、そんな人もいるから14年立派にご供養されましたね、って言って貰えた。
龍先生は1度娘さんとコンタクトとれたからこれからは普通に取れるから気になる事があれば連絡して、と言ってくれた。
でもきっと私は今回限りにすると思う。
なぜなら藍が幸せだと知れただけで満足なのだから。
とにかくひたすら御礼をいい、龍先生とのご縁に感謝した
そっかぁw藍ケーキ好きだったかぁwと菓子作りたまにしてるの見てたんかなw
ごめんねwでも14年経って初めて藍の好きな物知れたから嬉しいよw
性格似てるのかw同じ7月生まれで同じB型だからそーいうのもあるかもねw
50分に及ぶ供養と霊媒の後に龍先生からご丁寧にメッセージを頂いた。
ありのままを載せるために(龍先生の事は伏せるけど)メッセージには私の名前が入っていたので今回は自分の名前をそのままブログに載せました。
インドの僧侶が本物の僧侶にお言葉いただいてんのwわっけわかんねぇなこれwwwちょっと面白いw私も僧侶名義でリネ大戦のYouTube上げてるけどもガチの方にしたらほんと申し訳ないwww
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身も蓋もない事を言うけども、
それが真実なのかそうなのか
それは分からない
スピリチュアルな問題だし霊的なものなぞ結局は信じる信じないはその人次第だと思う
とても宗教色の強い内容を書いたが正直センシティブで取り扱いにくい思想が絡む記事を発信をする事は賛否あると思う
なんなら正直に言うと私は人にめちゃくちゃ勧誘するタイプの宗教は苦手な所か嫌悪感すらある
藍がまだ元気だった頃、NICUの面会から退出した時、他の子のお母さんに声をかけられパンフレットを渡された「娘さん小さいの?これに入れば絶対救われるわよ、入らなかったら死んで呪われるわよ」と言われその場でお断りしてむちゃくちゃに怒ってそのままナースステーションに行ってこんな事があった、信仰で人の命が左右されてたまるか!ふざけんな!とキレ散らかした経験があるからだ
別にいいのよ、信じる信じない、信仰は個人の自由だし否定もしない
だけどさ、確かにその人はそれで救われたから善意でおすすめしてるのも分からなくは無いのよ、でもね、信じなかったら、入らなかったら呪われるとかそーいうのは違うと思う、そうやって弱ってる人の恐怖心を煽ってする事じゃないよ
もしかしたら私が知らないだけで私の身の回りにも宗教に入られてる方もいると思う、強い批判と感じて傷つけたならそれはごめんと思う。でも私はそのような形の宗教は正直苦手です。
そんな人間がそれでも今回は信じてみたくなった、私は今回の霊媒行為に救われました。というお話しでした。
何より大元は藍のお話し。
今日ブログを書くことは意図した訳では無い、昨日たまたまそーいう事があった、書くことは少し悩んだけどでも書くなら今日しかないと思った。去年と同じ今日に藍のお話が出来てママは幸せです。
あwもし内容的にインド病んでるなぁーとか思わせたら気にしないでwww大体自分の子供を亡くして病まない人間なんかいないwwぶっ飛んでるなーwと思ってもらっても大丈夫w私は元からぶっ飛んでますwww
大丈夫よ、これが私です。
御付き合いして頂いた皆様には長々と取り留めのない身の上話ですみません。
でも私にとっては14年の時を経ていい経験が出来たのでこの日の事を忘れないけど忘れない為に記します。
最後まで読んでくれてありがとう。